長男は今も書字が苦手だ。
特に、長男は「漢字を覚えて書くこと」が今でも大の苦手だ。
それでも中学校3年間で長男の書字の苦手さはだいぶ減った。
正直言うと、入試の足音が近づいてきても、長男はふだん平仮名だらけの文章を書いていた。
それが、高校入試直前1か月の漢字特訓練習を経て、今では漢字混じりの文を書くようになった。
漢字が書けるようになったのは高校入試のおかげ
長男、漢字を書くのが苦手でも、漢字を読むほうはあまり問題ない。
実際、都立高校の国語の入試問題ならば、長男は苦なく普通に読める。
そう。
漢字が書けるようになった一番の特効薬は高校入試だった、というわけだ。
まさに、長男にとっては「高校受験さまさま」なのだ。
今まで定期テスト向け勉強で練習しても書けるようにならなかった漢字を、今では普通に書けるようになってきた。
都立高校の入試問題(国語)では、漢字の書き→小学校の範囲、漢字の読み→中学校までの範囲から出題される。
要は、都立高校入試では、小学校で習った漢字が書ければよく、中学校までに習った漢字が読めればよいのだ。
われわれの日常生活でも、小学校で習った漢字が書ければ人生やっていける。
最近は日常生活でも手書きで書く機会が減っているから、難解な漢字は書けなくてもいいかなあと思っている。
高校卒業までに小学校の範囲までの漢字を難なく書けるようになればいいかなあ、と気長に考えている。