とにかく漢字が苦手な長男。
長男は、小学校の頃から漢字にはかなり苦しめられてきた。
ただ、当の長男は、漢字が書けないことについて、あまり深刻に思っていなかったようだ。
そんな漢字嫌いの長男も中2になり、昔を思えば、漢字の苦手さはだいぶマシになってきた。
現在の長男は、
「苦手は漢字の書き(書字)だけ」
である。
漢字の苦手さが薄れてきた理由
長男の漢字の苦手さが薄れてきたのは、
・中学校では文章を読む・書く機会が小学校に比べて格段に増える
・塾の宿題(毎週の漢字書き取り)
・自発的な漢字練習(小学校で習った漢字の復習)
のおかげである。
つくづく「継続は力なり」だと実感する。
漢字の苦手さを振り返る
漢字が苦手な小学生の話はたくさん聞く。
けれども、漢字が苦手な小学生が中学生になったらどうなるかは、あまり触れられていない。
というわけで、参考までに、
「漢字が苦手な長男はどのように進歩してきたか」
を振り返ってみる。
小学校1~2年
小学校低学年で習う漢字は簡単なものが多い。
だから長男も漢字の練習はそれほど苦にしていなかった。
漢字の認識は出来るらしい長男は、この頃は漢字をすんなり覚えていた。
長男は、形の認識(インプット)は出来るが、書字(アウトプット)が苦手なのだ。
小学校3~4年
小学校3年生くらいから漢字が難しくなるにつれて、漢字テストが苦になった。
漢字テストの前日に必死に練習しても、翌日の漢字テストでは全然、点数がとれなかった。
あまりうるさく言うと練習が嫌になると思ったので、「漢字は今すぐ覚えられなくてもいい」と長男に伝えていた。
今振り返ると、長男は、この頃が漢字を覚えるのに一番苦労していた。
小学校5~6年
ほんの少しずつ、漢字が覚えられるようになってきた。
漢字を覚えるまでにかかる時間が短くなった。
それでも、まだまだ漢字が苦手である。
中学1年
中学校入学時点でも漢字を書くことにまだ抵抗があった。
中学校に入学して文章を書く機会が増えたことに長男は当初、抵抗があった。
けれども、書く課題にコツコツ取り組んでいたら、書ける漢字が少しずつ少しずつ増えてきた。
中学2年の現在
漢字テストの直前に漢字を見ても、すぐに覚えられるようになった。
現在、小学生の漢字を復習する宿題を塾で出してもらっている。
まとめ
小学生の頃、漢字が覚えるのが苦手な長男でも、成長とともに漢字を少しずつ覚えられるようになってきたのだ。
漢字が苦手でも、先をあまり悲観する必要はない。
中学生になるまで成長を待ってから、地道な漢字の復習を始めたほうがこども本人の負担が少なくて良いケースもある。