何度も書いているが、我が家の長男は書字が苦手だ。
ただ、書くこと自体には抵抗がなくなってきた。
書字の苦手さは少し改善されたものの、長男にとって書字の苦手さはまだまだ残っている。
書字への抵抗感
長男の書字への抵抗が薄れたと思うのはどんなところかというと、
・学校の授業のノートを見ると、きちんとメモを取っているときもある。
全部ではないけど( ;∀;)
・自宅で自作チラシを書いて作ったりして遊んでいる
・字を小さく書けるようになってきた
・真っ直ぐに文字を書けるようになった
・漢字を覚えるのに時間がかからなくなってきた。
昨年の1/3くらいの時間で漢字が覚えられるようになった。
・他の子どもとあまり変わらない時間で漢字を覚えられるようになってきた。
長男の国語力(現在)
長男(小6)の国語力は、現状、
・漢字の読み:小5レベル(半年~1年遅れ)
・漢字の書き:小4レベル(2年遅れ)
・文章の読解:小5レベル(半年~1年遅れ)
・文章の作成:小4レベル(2年遅れ)
くらいだろうか。
視力が少しずつ改善していくように、長男の書字能力は少しずつマシになってきている。
平均的な小6の子どもの視力が1.5だとすれば、現在の長男の書字能力を視力で例えると、視力0.7くらいだろうか。
あと2年くらいで視力1.0程度の書字能力になってくれると嬉しい。
その頃には長男の書字の苦手意識はたいぶ薄れているといいのだが。
長男はとにかくアウトプットが苦手なのだ。
アウトプットが苦手なのは国語に限らず運動面でもそうである。
最初は上手くできなくてもいい。
今後は何事もどんどんアウトプットしていくことが大切かもしれない。
言葉を覚えるということ
どの言語でも、語学の勉強を進めていくと、ある時点で、言葉には法則があることに気づく。
語学にセンスがある子どもは、法則にいち早く気づくことができるせいか、早いうちから外国語の学習がどんどん進む。
けれども、語学にセンスがない子どもは言葉の法則に気づくまで時間がかかる。
だから外国語の学習に苦労する。
長男も、小5春から始めた公文英語でようやく、かなりまともな文字を書けるようになってきた。
ここまで来るのに1年半弱。
長男がもし中学入学と同時に英語を始めていたら、英語が軌道に乗るまで1年半かかっただろう。
言葉に対する敏感さがない長男を見ていると、言葉の法則に気づくまでの時間が子どもによってかなり違うと感じる。
長男のように語学センスがない子どもは、語学を習得するまでに時間がかかるということを肝に銘じなければならない。
外国語の学習を始めたばかりの段階で飲み込みが悪くて学習が思うように進展しなくても「この子はダメだ」と切り捨ててはいけないと改めて思う。