特別支援教育

特別支援教育

発達障害とリトミック

直近10年で療育業界で普及したもののひとつがリトミックだろう。以前はリトミックといえば保育園幼稚園での活動が主だった。けれども、直近5年ほどの間に、リトミックをやる放課後デイが急速に増えた。リトミックは今や「発達が気になる子の療育の定番」に...
特別支援教育

小児科医・榊原洋一先生のブログを読んで

小児科医・榊原洋一先生のブログを読んだ。診察から勇退されるとのこと。私の生きがいは「小医たること」50年以上の小児科医としての仕事に区切りをつける決断をされたようだ。長い間お疲れ様でした(どこの誰かもわからぬ私から言われると気持ち悪いかもし...
特別支援教育

榊原洋一先生のブログ

「同業者を批判しない」ことが掟(おきて)になっている業界は多い。代表例が「医師」である。先生と呼ばれる職業はたいてい「同業者は批判しない」暗黙のルールがある。そんな風潮のなかで、医師の榊原洋一先生は、日本の医療(発達障害など)や教育について...
つぶやき

椅子にきちんと座れるまでには時間がかかる

・椅子に座るときの姿勢が悪い・椅子に長時間座っていられない・椅子に長時間座っていると、椅子からずるずると下がって椅子から落ちてしまうこれらは、発達障害の子に多いとされる「椅子に座っていられない」症状である。椅子からずるずると落ちてしまうのは...
特別支援教育

境界知能について思うこと【2024年10月】

最近「境界知能」の話題がたびたび取り上げられる。我が家の長男は「境界知能だった」と思う。長男が「境界知能だった」というのは、今の長男は境界知能域を脱出したと思うからだ。IQというのは変動していくものだ。我が家の長男は発達検査を受けたことがな...
つぶやき

学習障害は軽くなる

高2の長男。幼児の頃から一貫して「字は読めるけれど書けない」タイプだ。いわゆる学習障害(書字障害)にあたるだろう。そんな長男、今も漢字を書くことに苦手意識があるけれども、だいぶ漢字を書けるようになってきた。高校の授業プリントにも、空欄を漢字...
特別支援教育

5歳児検診とインクルーシブ教育

榊原洋一先生が「5歳児検診の導入がインクルーシブ教育に逆行するのではないか」という見解を示している。榊原先生は「5歳児検診の導入がインクルーシブ教育の実現を阻む」と懸念されているのだ。わたしは榊原先生の考えに同意する。でも、正直言って、イン...
特別支援教育

字は書けるようになるもんだ

字を書くのが苦手な長男。長男は高校生の今でも字を書くことが好きじゃない。でも、長男は字を書くことに抵抗がなくなってきた。今は早くから「書字障害」と認定するようになった。そのおかげで、たとえば無理な漢字練習を学校で強いられなくなったりと、助か...
小学校生活

映画「みんなの学校」について、ちょっと思うこと

木村泰子さんといえば、映画「みんなの学校」で知られている大阪府立大空小学校の初代校長である。映画「みんなの学校」については以前も取り上げたことがある(映画「みんなの学校」と今の学校の現状について思うこと・こういう校長先生もいるのだ)。わたし...
つぶやき

高校生になっても「合理的配慮のお願い」は必要なのか

最近は「発達障害」の存在が広く知られるようになってきた。そのせいもあるのか、保護者会で「配慮(合理的配慮)のお願い」をする保護者が少しずつ増えている。長男が小学校低学年の頃にはなかったことだ。「配慮のお願い」といっても「うちの子は活発過ぎる...
PAGE TOP