特別支援教育 榊原洋一先生の訃報を知る 2025年3月に小児科医の榊原洋一先生が亡くなられたことをだいぶ経ってから知った。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。榊原先生は昔、ある研修会の講師として講演してくださった際に一度お目にかかったことがある(以前も書いた)。そのとき一聴衆に過ぎ... 2025.06.20 特別支援教育
特別支援教育 発達障害:保護者を過剰に心配させないでほしい ここ最近、縁あっていろいろな保育園に行く機会がある。守秘義務があるので詳しくは書かないが、発達障害についての意識は園によってかなり違う。個人的には、発達に課題がある子を多く預かる公立園の先生方は発達障害の基本的知識について勉強されていると感... 2025.06.19 特別支援教育
特別支援教育 発達障害とリトミック 直近10年で療育業界で普及したもの、そのひとつが「リトミック」だろう。以前はリトミックといえば保育園幼稚園での活動が主だった。けれども、直近5年ほどの間に、リトミックをやる放課後デイが急速に増えた。リトミックは今や「発達が気になる子の療育の... 2024.12.08 特別支援教育
特別支援教育 小児科医・榊原洋一先生のブログを読んで 小児科医・榊原洋一先生のブログを読んだ。診察から勇退されるとのこと。私の生きがいは「小医たること」50年以上の小児科医としての仕事に区切りをつける決断をされたようだ。長い間お疲れ様でした(どこの誰かもわからぬ私から言われると気持ち悪いかもし... 2024.12.05 特別支援教育
特別支援教育 榊原洋一先生のブログ 「同業者を批判しない」ことが掟(おきて)になっている業界は多い。代表例が「医師」である。先生と呼ばれる職業はたいてい「同業者は批判しない」暗黙のルールがある。そんな風潮のなかで、医師の榊原洋一先生は、日本の医療(発達障害など)や教育について... 2024.11.20 特別支援教育
つぶやき 椅子にきちんと座れるまでには時間がかかる ・椅子に座るときの姿勢が悪い・椅子に長時間座っていられない・椅子に長時間座っていると、椅子からずるずると下がって椅子から落ちてしまうこれらは、発達障害の子に多いとされる「椅子に座っていられない」症状である。椅子からずるずると落ちてしまうのは... 2024.11.19 つぶやき特別支援教育
特別支援教育 境界知能について思うこと【2024年10月】 最近「境界知能」の話題がたびたび取り上げられる。我が家の長男は「境界知能だった」と思う。長男が「境界知能だった」というのは、今の長男は境界知能域を脱出したと思うからだ。IQというのは変動していくものだ。我が家の長男は発達検査を受けたことがな... 2024.10.29 特別支援教育
つぶやき 学習障害は軽くなる 高2の長男。幼児の頃から一貫して「字は読めるけれど書けない」タイプだ。いわゆる学習障害(書字障害)にあたるだろう。そんな長男、今も漢字を書くことに苦手意識があるけれども、だいぶ漢字を書けるようになってきた。高校の授業プリントにも、空欄を漢字... 2024.10.03 つぶやき特別支援教育
特別支援教育 5歳児検診とインクルーシブ教育 榊原洋一先生が「5歳児検診の導入がインクルーシブ教育に逆行するのではないか」という見解を示している。榊原先生は「5歳児検診の導入がインクルーシブ教育の実現を阻む」と懸念されているのだ。わたしは榊原先生の考えに同意する。でも、正直言って、イン... 2024.09.25 特別支援教育
特別支援教育 字は書けるようになるもんだ 字を書くのが苦手な長男。長男は高校生の今でも字を書くことが好きじゃない。でも、長男は字を書くことに抵抗がなくなってきた。今は早くから「書字障害」と認定するようになった。そのおかげで、たとえば無理な漢字練習を学校で強いられなくなったりと、助か... 2024.09.19 特別支援教育