特別支援教育

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「幼児への投薬」~親子を追い込んでいないか

最近、忘れられない経験をした。先日、近所のスーパー銭湯に行った。3歳くらいの小さな女の子が母親といっしょに来ていた。湯船に浸かっていると、親子の会話が聞こえてくる。「お風呂をあがったら近くの〇〇公園に行こうか」「ほかの人に迷惑をかけないで」...
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学校はそろそろ「特別支援教育」について、きちんと説明したほうがいいと思う

ここで何度もお伝えしていること。わたしは今まで「特別支援教育で何をやっているのか」学校から教えてもらったことはない。義務教育(小学校と中学校)9年間、長男を通わせたけれど、長男は支援級を利用しなかったので、支援級で何をやっているのか私は知ら...
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特別支援教育 保護者の意識の変化

現在高校生の長男が小学校に入学する少し前、2010年前後から、国が特別支援教育に力を入れ始めた。具体的に言うと、支援級の増設や巡回指導の導入が少しずつ進められた。当時、特別支援教育関連の事業がいくつも立ち上がるのを目の当たりにして「特別支援...
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発達が気になる子に公立園をすすめる理由

いままで発達が気になる子の保育園選びについて、いくつか書いてきた。あらためて言う。「発達が気になる子にはやっぱり公立園がいい」・「発達が気になる子には公立園を選んだ方が無難だ」ということを。発達が気になる子に公立園をおすすめする理由加配の先...
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発達障害業界による洗脳、ようやく解ける

「長男は発達障害かもしれない」と気づいてから15年が経った。振り返ってみると、15年経って発達障害業界による洗脳がようやく解けたと思う。発達障害関連の情報を集めまくる我が子が発達障害かもしれないと思ったとき、あるいは、自分が発達障害の疑いが...
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映画「みんなの学校」と今の学校の現状について思うこと

「みんなの学校」という映画を最近知った。「みんなの学校」は、大阪市立大空小学校でのこどもたちの様子を追ったドキュメンタリー映画である。大空小学校は、いわゆるインクルーシブ教育を実践している学校である。大空小学校では、重度の知的障害がある子も...
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小学校入学「配慮のお手紙」について

早いもので、あと1か月半で4月になる。今年も入学シーズンがやってくる。小学校入学のタイミングで「学校でこういう点に配慮をしてほしい」というお願いの手紙を準備するよう、療育機関からアドバイスされた人は多いだろう。「合理的配慮のお願い」の手紙は...
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書字が苦手でも、書けるようになるよ

書字が苦手な長男(高校生)。長男は昔から、文字はそれなりに読めるが、文字を書くのが苦手だった(書字の苦手さ【小6秋の時点】)。言うなれば「書字障害」に該当するのだろう。小学校1年生の頃の長男は「本当にまともに字を書けるようになるのか?」とい...
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学校に精神科医が関わることについて【小学校】

学校と医療(精神科)の関係について、いままでいくつか個人的な感想を書いてきた。公立小中学校に「巡回相談」という形で、精神科医がこどもたちの様子を見に来ることがある。精神科医の巡回相談は、発達障害や精神疾患が疑われる子どもの様子を観察して、対...
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「うちの小学校には来ないでください」学校に不信感を持った最初のきっかけ

わたしが学校に不信感を持った最初のきっかけは、長男が小学校に入学する前に近くの公立小を見学に行ったときのことだ。見学に行った公立小の副校長に「うちの子は支援を受けています」と切り出したところ、すぐさま「うちの小学校に来ないでほしい」・「隣の...
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