都立高校入試を経て思ったこと

長男はめでたく中学校を卒業した。

長男も4月から高校生である。

都立高校の入試問題(共通問題ね)を解いて改めて思ったこと。

長男のように勉強が苦手な中学生でも、入試直前期に過去問演習を地道に繰り返し練習すれば、1教科60点前後は取れる!
入試直前期は通塾回数を増やすより、家庭学習で過去問演習を中心に地道に勉強すれば6割は得点できる!
受験機関の口車に乗せられて入試直前にたくさん通塾するよりも、入試直前期は理・社・英(単語)を中心とした暗記物に時間を割いたほうが得!
子どもが自分で入試問題を解いて解説を読んで理解できるレベルにあるなら尚更、受験機関に依存しなくても都立高校に合格出来る!

実際、長男が通う塾では今年、男子生徒については都立高校の合格実績は壊滅的だったらしいわ…塾に通ったからといって、第1志望の都立高校に合格できるわけじゃないのよね。

 

高校受験:通過儀礼として経験するのは悪くない

大学入試において難関大学はいまだ一般受験が主流だ。

でも、今の時代、総合型選抜(いわゆるAO)を経て大学進学する生徒の割合は年々増えている。

成績が真ん中より下の生徒は総合型選抜で大学に入学する者が多く、高校受験が人生で最初で最後の本格的な受験勉強になる場合が多い。

その高校受験でさえ、単願推薦であれば面接と内申でほぼ合否が決まるのだ。

都立高校を一般受験して合格した瞬間の長男の顔は達成感に満ち溢れていた。

大人への通過儀礼として高校受験を一般受験するのは悪くないと思った。

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