今まで見学した私立高校の多くは、在校生徒に学校生活についてプレゼンをさせていた。
プレゼンといっても、
・事前に作成したプレゼン内容を生徒が読み上げるだけのケース
・生徒が自由にプレゼンや発言をしているケース
・生徒が自由にプレゼンや発言をしているケース
というように、学校ごとに生徒のプレゼンの方法は違っていた。
校則が厳しい学校ほど、プレゼン内容があらかじめ作成され、教師がプレゼン内容をチェックしたうえで、事前に何度もプレゼンの練習を繰り返したんだなとわかる内容で、生徒同士の質疑応答さえシナリオ通りに進めているのが丸わかりだった。
おそらくそういう学校では普段から生徒に自由な発言を認めていない可能性が高い。
ところで、学校見学会の多くは土日に開催される。
プレゼンをする生徒にとっては、学校説明会でプレゼンすることは良い機会だろう。
ただ、1年間に何度も学校説明会があって、そのたびに生徒が学校説明会での客寄せパンダとして駆り出されるのならば、それは生徒にとってわりと面倒くさいことだと感じた。
私立の幼稚園や小学校でも私立の中学・高校と同じように、学校見学のために土日に登園・登校させるところがある。
学校の宣伝のために土日に登園・登校させられるのは大変だなと個人的には思う。こういうことは入学してからでないと気づかないことが多いものだ。できれば、学校説明会で毎回生徒にプレゼンさせるような学校を受験するのは避けるつもりだ。