都立高校:端末費用定額3万円を保護者が負担

東京都では、来年度から都立高校の授業で生徒1人に1台ずつ端末を導入することが決まっている。

・保護者が端末を購入しないとダメなのか

・端末を購入するならば、いくらかかるのか

が気になっていた。

いくつかの都立高校の説明会に行ったところ、タブレット端末は1台約10万円かかるという話が出ていた。

約10万円ものタブレット端末を保護者が購入するのは負担が大きい。

それに、10万円あれば小型のノートパソコンが購入できる。10万円払ってタブレット端末を購入させられるのはもったいないなと思っていた。

 

 都立高校:端末購入は定額3万円

そんな中、昨日(2021年12月1日付)のニュースで、東京都は保護者の負担を軽減するため、都立高校でのタブレット端末購入は定額3万円(子ども3人以上の世帯は1万5千円)でできるようになったとのこと。

タブレット端末を定額3万円にしてくれるのは有難いけれど、タブレット端末があっても結局、動画を観てばっかりになるし。

以前も書いたけれど、タブレット端末を使った授業については私立高校との温度差を感じる。

 

都立高校のICT教育について(過去記事)

2021年高校見学の感想(その2)ICT教育

2021年高校見学の感想(その6)ICT教育(続き)

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