小学受験・中学受験をしていなければ、ほとんどの人は高校受験を経験するだろう。
私自身、ウン十年前に高校受験した。
私自身が高校受験を経験して、一番印象に残っていることは、
ズバリ
「自分の進路を自分で決めたこと」
だ。
中3ともなれば、志望校や併願校は最終的に自分で決めるだろう。
それで良いのだ。
私は自分と同じく長男にも「自分の進路を自分で決めてほしい」と思っている。
長男には、高校受験を通して精神的に成長してほしいと思っている。
もちろん、第1志望に受かってほしい。
でも、第1志望に受からなくても、それはそれで良い経験になるから。
高校受験と元服
昔は15歳で元服した。
つまり、15歳で大人への仲間入りをした。
15歳で「高校受験」を経験することで「自分のことは自分で決める」大人への一歩を踏み出せる。
書字がいまだに苦手で、勉強ができない長男。
でも、思春期に突入したせいか、書字の苦手さが少しずつ薄れ、以前より少しは物事に真剣に取り組むようになった。
少しずつだけれども、考えてから行動するようになった。
でも、長男、まだまだ幼い。
相変わらず、大量のプリントを学校の机に溜めてしまい、机の中があふれそうになる都度、溜まった大量のプリントを持って帰ってくるような状態だ。
こんな状態で高校受験を乗り越えられるのか?
ともかく、4年後、長男がどんな高校を選ぶのか、今から、恐ろしいけれど楽しみでもある。