中3の長男のために我が家も高校受験案内を買ってみた。
そして、たまたま図書館で中学受験案内を見つけたので借りてみた。
受験案内というのは、首都圏の中学・高校の情報が掲載された本のことだ。
受験案内を家に置くと意外や意外、長男だけでなく家族全員、時間があると受験案内を見ている。
こうやって受験案内を置いておけば、次男の受験の頃には近隣の中学高校に関して相当詳しくなれるはず。
受験案内を見ていて気づいたこと
定員はあってないようなもの、らしい
かなりの割合の私立中学・高校で「実際に在籍している生徒数は募集人員を大幅に割っている」ことに気づいた。
名の知れた私立中学・高校は別として、あまり有名ではない私立中学・高校では定員(募集人員)はあってないようなものらしい。
なかでも私立中学では1学年1クラス十数人しかいないところもあり、経営的に大丈夫?と思うところもある。
もちろん有名中学高校ではそんなことはなく、生徒数は毎年募集人員とほぼ同じである。
それでもニーズはある、らしい
定員を大幅に割っている私立中学でも、それなりにニーズはあるから存続しているのだろう。
たとえば、地元の公立中学が荒れていて地元の公立中学にはどうしても進学したくない場合、緊急避難的な意味で私立中学に進学したいと思う子どもがいるのだろう。