過去問を解き始めた

のんびり屋の長男(中3)も、2学期の定期テストが終わって過去問を解き始めた。

長男を見ていると、教科書ワークを解くより過去問を解いているほうが楽しそうだ。

過去問というのは学校の「看板」みたいなもので、学校ごとに「カラー」があって出題の傾向がはっきりしている。過去問を解くことで学校ごとの問題の「クセ」をつかむのがとても大切だと実感する。

たとえば都立高校の出題はパターン化されていて、英語や国語ならば大問がいくつあるかとか、数学ならば出題される計算問題の傾向が毎年同じだ。

長男は、過去問を解く方が見通しがつきやすくて好きみたいだ。特に、行きたい高校の過去問を解くときの長男はワクワクして楽しそうだ。

親としても、もうやるだけやってみようという気持ちになってきた。

高校入試の問題を解くなんて、自分が高校受験をして以来、数十年ぶりだ。なんだかワクワクしてきた。

昔、自分が高校受験をしたときは、自宅でどうやって受験勉強していたのか、ほとんど覚えていない。たぶん過去問を解いたはずだけれども、覚えていない。

果たして自分が高校受験した時はこんなに真剣に過去問を解いただろうか?こんなに真剣に入試問題の傾向分析をやっただろうか?答えはNOだ。中学生なんてそんなものかもしれない。

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