都立高校を見学して気づいたこと。
それは、見学に来た中学生に対して上から目線で対応する先生が一部にいること。
もちろん、都立高校の先生がすべて上から目線で中学生に応対している、ということではない。
むしろ男性の先生のほうが穏やかに対応してくださる。
都立高校で上から目線で中学生に対応するのは、なぜか女性教師だ。
まるで自校の生徒に応対するように、学校説明会に来た他校の、それも中学生に対して、矢継ぎ早に「名前は?」「学校名!」「学年は?」と上から目線の高圧的な対応をする。
おそらく、自校の生徒にいつもそういうふうに対応しているのだろう。
でも、中学生に対して上から目線の対応をしていた先生ご本人は、ご自身の対応が普通ではないことに気付いていないようだ。
学校説明会に来る中学生は他校の生徒だから、一応「お客様」のはず。
対照的に、私立高校ではこういう対応はまったく見られない。
当然である。
私立高校にとって生徒はお客様・お客様は神様だから。
都立高校の先生というのはやっぱり公務員で、対照的に、私立高校にとって学校説明会に来る中学生は「お客様」だと実感する。