いままで
数年かけて、
ちょこちょこと、
いろいろな高校を見学してきた。
ほとんどの高校(全部の高校ではないけど)に共通して言えるのは
「課題が多すぎる」
ことだ。
私立高校だけでなく、都立高校も課題が多すぎる。
本当に課題が多すぎる。
課題をたくさん出しても消化不良になって、身につかないんじゃないか?と思う。
課題が多すぎると「作業」になってしまう。
結局、山のような課題を出すのは「やったふり施策」のためか?
学校側が
「課題をきちんとやれば学力は伸びます。
課題をやらないのは生徒の責任。
学力が伸びないのは、課題をやらない生徒の自己責任です」
ってことにしたいんだろうか。
小テストが多すぎる
そして、
今は都立高校・私立高校のどっちも
「小テスト」
漬けだ。
今、小テストがない高校ってあるのだろうか?
高校によっては毎日小テストがあるそうだ。
そんな状況だから
「うちの高校は小テストをやってくれないから成績が伸びない」
なんて言う生徒もいるらしい。
確かに、
小テストがあると、
こまめに勉強することになる。
結論としては、
小テストがあったほうが、
生徒も楽なのかもしれない。
けれども、課題と小テスト漬けになったら、
自主的に勉強する習慣は身につかないわな。