カウンセラーいらずの塾

以前の記事にも書いたように、
長男自らが希望して塾に通い始めることになった。

いきなりたくさんの教科を受講し始めると長男が疲れてしまうので、
とりあえず今は数学だけ塾に通っている。

近いうちに英語や国語も塾に通おうと思っている。

長男が通い始めた塾には事務員がいる。

長年その塾で働いていて、生徒の悩みを聞いてくれる。

その塾に通えばカウンセラーいらずだ。

昔の塾にはこういう事務員がよくいたと思う。

勉強と直接関係ない人が話を聞いてくれると、
こどもたちの気持ちはだいぶ和らぐ。

だけど、
残念ながらこういう人材の存在を、
ほとんどの塾は重要視していない。

最低賃金で電話応対や事務のパートを募集している大手塾の新聞折込広告をよくみかける。

コロナ禍で受験勉強する受験生の気持ちを和らげるのに、
事務員が一役買っていることに気づいていないのだ。

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