制服代が高い!

先日、長男が進学する公立中学校の制服採寸に行ってきた。

制服を注文した用品屋さんによると、最近は4月後半から暑いので、4月中か5月のゴールデンウイーク明けから夏服の着用を許可する学校が多いそうだ。

昔は6月から夏服に切り替えるのが一般的だった。

けれども、温暖化の影響だろう。

最近は5月はもう「夏」だ。

 

夏服は冬服と一緒に購入する

最近は夏服を着始める時期が4月5月と早い。

新学期が始まってから夏服を注文しても、4月5月までに納品が間に合わないと用品屋で聞いた。

夏服はどっちみち注文することになるのだからと、冬服と一緒に夏服を注文することにした。体操着や上履きも合わせて購入した。

結果、制服代・体操着の総額が7万円を超えた

制服代に7万円なんて本当にやっていられない。

ブランドの制服を採用している私立中学の制服代はもっともっとかかるのだろう。

 

 制服(標準服)がない都立高校(2019年現在)

戸山
竹早
豊多摩
西
北園
井草
立川
武蔵
町田
国立

制服がない都立高校は、東京都教育委員会の都立高校等検索サイトで検索できる。

普通科・全日制で限定すると、制服(標準服)がない都立高校は現在、10校のみである。
10校いずれも「学力が中の上より上」の高校である。

私が高校生の頃は、私服で通学できる都立高校はもっとたくさんあったと思う。

けれども、昔は私服OKだったのに今は制服着用が義務になった都立高校が多い。

私服のデメリットとして「私服だとだらしなく見える」とか「服装が乱れがち」というのがある。

学校管理上は制服のほうが有難いはずだ。

それに、学生服というのは一定数の注文が確約されるから、制服メーカーにとっては制服があったほうが有難い。

少子化で子どもの数が減っているため、学生服の発注も少子化に伴い自ずと減っている。

制服を採用する学校が増えたのは「業界保護」のためもあるのか?と勘ぐってしまう。

また、標準服を採用する都立高校もある。

つまり、入学式や卒業式などの式典のときは標準服を着用する義務があるけれども、ふだんは私服で通学できる都立高校である。

標準服を採用する都立高校に進学する場合、年に数回しか着用しないとしても、標準服を購入しなければならない。

年に数回着用するだけの標準服を購入しなければならないのも、なんだか「業界保護」っぽい。

高校に入学する際に制服代がまたかかるのは家計に打撃が大きい。

長男は制服がない高校に進学したほうがいいんだろう。

ただ都立高校に限ると、制服がない高校は高い学力が必要な高校ばかりなのが長男にとってはつらいところだ。

PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました