教育

つぶやき

まずは「知能検査」という風潮

国連による「分離教育中止」の勧告に対する読者のコメント欄を読んでいて、保育園を長年運営している人(園長かも)のコメントが気になった。・要支援児の数が昔と比べて明らかに増えていて、対応に苦慮している。・要支援児とまではいかなくても「気になる子...
就学に向けて

手厚い支援級・すし詰め状態の通常級

次男の小学校入学にあたり、自宅周辺の公立小学校をいくつか見学してみた。次男は早生型で落ち着いた性格なので、支援級対象の子どもではない。ただ、次男の性格に見合った小学校を選びたいという気持ちで小学校見学に行った。見学した公立小学校のなかには、...
特別支援教育

国連「分離教育中止」勧告に思うこと

日本の特別支援教育が「分離教育」にあたるとして、国連が分離教育の中止を勧告したという報道があった。一方、この国連による勧告を受けて永岡文部科学大臣は会見で「現行の特別支援教育の中止は考えていない」と発言している。国連の勧告について世の保護者...
教育

公立小と公立中:責任のなすり付け合い

公立小学校側の言い分以前、都内公立小のベテラン教師が、次のように話すのを聞いた。今の小学校のカリキュラムは素晴らしい。小学校でせっかく「考える教育」をしているのに、中学校・高校での詰め込み教育のせいで台無しにされてしまう。そう話したベテラン...
習い事

不器用な子がピアノを習い始める時期

長男は小学校高学年になってからピアノを習い始めた。長男がピアノを習い始めたのが遅かった理由は「不器用」だったから。保育園児の頃の長男は不器用で指がうまく動かなかったので、小学校入学前にピアノを習うのは厳しいと思った。そんな不器用な長男でも、...
特別支援教育

特別支援は必要だったのか

長男が特別支援の世界と関わりがなくなってから4年くらい経つ(と思う)。長男が保育園児→小学生→中学生と成長するまで、特別支援教育は拡大成長を続けてきた。真に支援が必要な人はいっぱいいるから「特別支援」という制度が必要なことは言うまでもない。...
特別支援教育

身辺自立:保育園と幼稚園を比較して

以前も少し書いたが、幼稚園は基本的に「身辺自立については家庭でやる」という考え方のところが多いと感じる。次男が幼稚園に通っていて、つくづくそれを実感した。身辺自立:幼稚園と保育園の比較次男が通ったのは公立幼稚園だが、身辺自立について園が援助...
教育

「音を真似る」能力の性差

昨日取り上げた「未来の学力は「親子の古典音読」で決まる!」という本に、・女の子は先生のお手本通り、聞いた声をそのまま真似できる・一方、ほとんどの男の子は5歳を過ぎると、聞いた声をそのまま真似するのが苦手という話が載っていた。(書評)未来の学...
勉強方法

今年は漢字

漢字が苦手な長男だが、それでもだいぶ漢字を書けるようになってきた。長男は今、中学受験向けの漢字テキストを使って、小学校で習った漢字を復習している。練習に使用する漢字テキストは、小学校5年6年の頃に塾で使っていたものだ。3年前の小6の頃はなか...
特別支援教育

東洋経済が発達障害の問題を取り上げている

こどもへの向精神薬投与の問題が、ようやく大手メディアに取り上げられるようになってきた。学校が投薬をすすめるという現状がある。「薬でなんとかする」という行動パターンを一度身につけると、なかなか抜けられないのが常だ。向精神薬は入り口(ゲートウエ...
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