長男はとにかく制服嫌いだ。
帰宅すると長男はすぐに制服を脱ぐ。
だらんとした普段着が大好きなのだ。
制服はもちろんオーダーメイドではないし、
中学生の制服の場合、
成長を見越して大きめに作ってあることもあって、
制服が体にフィットしない感覚がとにかく長男は嫌みたいだ。
それ以前に、
制服という型にはめられるのが長男は嫌なのだ。
とにかく自由人だから。
長男は、高校は制服がないところ=私服のところに進学したいと言っている。
けれども、昔と違って、
都立高校で私服OKな学校は大幅に減ってしまった。
昔は私服OKの都立高校がたくさんあったのに。
東京都教育委員会の都立高校検索サイトで検索すると、
制服(標準服)なしの都立高校は27校(全日制)、26校(通信制・定時制)出てくる。
私立高校で私服OKのところは都立高校よりもさらに少ない。
親子おんなじ
実は、親の私も制服嫌い。
親子おんなじ。
通っていた中学の制服はセーラー服だった。
セーラー服というのは、
汗をかくと裏地が体にベッタリくっついて、
離れない、脱げない。
可愛らしい見かけと相反して、
セーラー服というのはとにかく機能性が良くない。
だから高校は私服のところを選んだ。
中学卒業のときは、
制服から解放される開放感でいっぱいだった。
長男の中学校1年生はもうすぐ終わる。
中学校生活の3分の1が終わったということだ。
制服での生活もあと2年だ。