我が家の長男は昨年からピアノを習い始めた。
ピアノを習い始めたきっかけ
音楽好き
長男は音楽好きだ。
3歳の頃からずっとリトミックを習っている。
小学校の鼓笛でも楽しそうに練習している。
長男は、音楽の授業で同級生がピアノを流暢に弾く姿をみていて、ちょっとはピアノを弾けるようになりたいと思っていたみたい。
でも長男はかなりの不器用・運動音痴。
だから長男がピアノを習うことをずっとためらっていた。
実際、長男は小学校低学年の頃は指の動きがかなり、ぎこちなかった。
不器用が少し改善したので
ただ、小4ぐらいから長男の不器用が少しずつマシになってきた。
なので、小5に進級するタイミングでピアノを習い始めることにした。
ピアノが弾けるようになれば、大人になった時に気晴らしになると良いなと思うし、ピアノを弾くことで指の動きを良くするというリハビリ目的もあった。
ピアノを習い始めるにあたり気をつけたこと
先生選び
今はピアノ教室は巷にたくさんあふれている。
ピアノの先生も老若男女、色々な方がいらっしゃる。
長男の場合、ピアノの先生が若いとナメきってしまい、きちんと練習しないと思った。
結果、ピアノの先生は指導歴が長い方にお願いした。
ピアノの先生に最初コンタクトした時に「発達凸凹のゆえ、不器用・集中力がない」ことをあらかじめお伝えして了解を得たうえでピアノレッスンが始まった。
レッスン回数
子どものピアノレッスンは週1回30分というのが相場だ。
でも長男の場合、週1ペースでピアノのレッスンがあると、次回までに曲をきちんとマスターできない。
長男は小学校高学年で学校行事が多く、宿題・塾・習い事もある。
ピアノの宿題が未完成のまま次回のレッスンに行くのは止めようと思った。
そこで、長男は月1回か3週間に1回のペースでピアノレッスンを始めた。
長男はこの位のレッスンペースでちょうど良かった。
週1回だと曲が未完成のままでレッスンに行くことになるから、先生に怒られて意気消沈しレッスンが長続きしなかっただろう。
軌道に乗ってきたので今は月2回のペースでピアノレッスンに通っている。
ピアノを習っていて良かったこと
集中力がついた
長男のピアノレッスンを横で見学していると、ピアノの曲を1曲間違えずに通して弾くことで集中力を養うことができると実感する。
ピアノの練習は、集中力をつけるのに実践的で効果的なトレーニングだ。
日頃スポーツをしていない長男にとって、ピアノを弾くことは集中力のトレーニングになる。
練習する曲はこれから少しずつ長くなっていくので、それに伴って、集中しなければならない時間も長くなる。
それに伴って、少しずつ集中力がつくことを期待している。
姿勢がよくなった
ピアノの曲を1曲通してきちんと弾くためには、正しい姿勢を保持しなければならない。
長男は、レッスンでピアノの先生から姿勢をいつも注意される。
特にレッスンを習い始めた頃はピアノを弾く姿勢がすぐに崩れた。
けれども、レッスンを繰り返すうちに少しずつ姿勢を保持できるようになってきた。
長男の今後の課題
けれども…長男のピアノレッスンを見ていると
・注意すべきところを考える間もなく、すぐ弾き始めようとする
・徐々に姿勢が崩れていく
など、「ピアノを弾く」という行為に長男本人の個性がそのまんま!表れている。
ピアノレッスンでを「よく考えずにすぐ行動する」ことや「姿勢が崩れやすい」ことが改善されれば、普段の生活中でもこういった課題は改善するのだろう。