教育

特別支援教育

都立特別支援学校高等部の就業技術科と職能開発科

東京都の特別支援学校の高等部の中には、就労に特化した学科(就業技術科・職能開発科)が設置されているところもある。東京都立特別支援学校の就業技術科・職能開発科では、主に清掃・介護・調理等の分野での就労を目指したカリキュラムが組まれている。東京...
就学に向けて

学びをあきらめないで

こどもの貧困の問題がクローズアップされている。経済的に困難な世帯は、日本学生支援機構などの公的な奨学金が受けられるし、大学の学費の無償化の対象になっている。公的奨学金の対象から外れた場合公的な奨学金や学費無償化は基本的に、既定の所得を超える...
特別支援教育

療育通いは公表したほうがよいのか

そういえば、現在中学生の長男が保育園児の頃は、「療育」って言葉はまだ業界用語で、一般には普及していなかった。一方、この10年で発達障害の早期発見・早期療育という概念が浸透したおかげで、療育という言葉は、一般庶民もふつうに使うようになってきた...
特別支援教育

保育園の加配枠について思うこと

それなりに大きな自治体ならば、認可保育所に「加配枠」というのがある。加配枠というのは、「ひとつの保育園に在籍している、普通より手がかかる子どもが在籍できる人数」といえば適切だろうか。加配枠の対象になる「普通よりも手がかかる子ども」は、発達に...
就学に向けて

小学校の雰囲気を知るには

公立小学校というのは一般に、地域ごとに学区域が指定されていて、指定の公立小学校に通う。ただ、条件付きで学区域外(いわゆる越境)入学を認めている自治体も多い。越境入学できる地域に住んでいる親子は就学を迎えて、どの小学校に入学するか迷っている人...
特別支援教育

小学校入学時と中学校入学時の違い

来年4月の小学校・中学校入学まであと半年余りだ。来春小学校入学・中学校入学を控えている人は、そろそろ進学先の学校の様子が気になり出す頃だろう。小学校は保育園や幼稚園とは違ってお勉強主体だ。中学校は小学校と比べて雰囲気がガラッと変わる。長男が...
特別支援教育

特別支援教育に関する記事のまとめ

特別支援教育と呼ばれるものについて、色々と思うところを今まで書き連ねてきた。以前書いたものを読み直すと、今思うと過激な表現だなと思うところもある。けれども、率直に思いを書き連ねてきた。この国がどんどん貧しくなっていることを思うと、特別支援と...
特別支援教育

パニックと呼吸法

長男は些細な刺激でも反応するところがある。まあ、HSP(Highly Sensitive Person)の特徴ともいえる。こういったものは元来の気質なので、根本的になくすことはできないだろう。けれども、軽減することはできる。私自身HSPだ。...
特別支援教育

米国でのオピオイド中毒問題

今日は前回の記事(学校の医療化)に引き続いての話だ。米国でオピオイド(麻薬系鎮痛剤)中毒者の蔓延が止まらない(死者年7万人、米国で広がる世界最悪の薬物蔓延の現場を歩いた・鎮痛薬オピオイド危機に見るアメリカ社会の病理と深層)。上記記事によると...
特別支援教育

学校の医療化

長男が小学校に入学してから卒業するまで、学校について何が一番驚いたかというと、日本の学校現場で「ウィスク(WISC)」という言葉がこれほどまでに浸透しているのかということだ。子どもが個性的な言動をするとたちまち、スクールカウンセラーと面談→...
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