教育

特別支援教育

映画「みんなの学校」と今の学校の現状について思うこと

「みんなの学校」という映画を最近知った。「みんなの学校」は、大阪市立大空小学校でのこどもたちの様子を追ったドキュメンタリー映画である。大空小学校は、いわゆるインクルーシブ教育を実践している学校である。大空小学校では、重度の知的障害がある子も...
特別支援教育

小学校入学「配慮のお手紙」について

早いもので、あと1か月半で4月になる。今年も入学シーズンがやってくる。小学校入学のタイミングで「学校でこういう点に配慮をしてほしい」というお願いの手紙を準備するよう、療育機関からアドバイスされた人は多いだろう。「合理的配慮のお願い」の手紙は...
特別支援教育

書字が苦手でも、書けるようになるよ

書字が苦手な長男(高校生)。長男は昔から、文字はそれなりに読めるが、文字を書くのが苦手だった(書字の苦手さ【小6秋の時点】)。言うなれば「書字障害」に該当するのだろう。小学校1年生の頃の長男は「本当にまともに字を書けるようになるのか?」とい...
特別支援教育

学校に精神科医が関わることについて【小学校】

学校と医療(精神科)の関係について、いままでいくつか個人的な感想を書いてきた。公立小中学校に「巡回相談」という形で、精神科医がこどもたちの様子を見に来ることがある。精神科医の巡回相談は、発達障害や精神疾患が疑われる子どもの様子を観察して、対...
特別支援教育

「うちの小学校には来ないでください」学校に不信感を持った最初のきっかけ

わたしが学校に不信感を持った最初のきっかけは、長男が小学校に入学する前に近くの公立小を見学に行ったときのことだ。見学に行った公立小の副校長に「うちの子は支援を受けています」と切り出したところ、すぐさま「うちの小学校に来ないでほしい」・「隣の...
特別支援教育

こういう校長先生もいるのだ

大阪の公立小(大空小学校)の校長先生だった木村泰子さんという方がいる。木村さんは大空小学校で校長先生をしていた頃、インクルーシブ教育を実践していた。大空小学校は「みんなの学校」という映画のモデルになったことで有名だ。今まで長男が小・中と公教...
特別支援教育

特別支援教育はブラックボックス

我が家の長男は結局、小・中・高と特別支援学級(教室)のお世話になることはなかった。今は、東京都内の各公立小に「特別支援教室」が設置されている。けれども、長男が2014年に小学校に入学した当時は「特別支援教室」は無く、その代わり、何校に1校か...
つぶやき

小1次男のICT活用授業

小1次男が通う公立小では、タブレットを使った授業が小1から始まっている。次男は、国語の授業で自分の好きな乗り物のプレゼン資料を作っている。今の時代、小1からプレゼン用のスライドを作成するのだ。児童が好きな乗り物の説明文を作って、乗り物の画像...
特別支援教育

すべての学級にゆとりがほしい

「教員が通常学級に引き抜かれてしまい支援学級の教員が足りない」という記事がAERAに出ていた。AERAの特別支援教育関連の記事は私にとって共感できないことも多い。支援学級“教員補充の最後の砦”に 現場は児童生徒数2倍増でも教員を引き抜かれる...
習い事

高校生でブルグミュラーを弾く

不器用な長男。それでも小学校高学年→中学生→高校生…と成長するにつれて長男は少しずつ体が動くようになってきた。不器用な子は身体を使う系の習い事(楽器・スポーツ全般)を平均より遅く始めたほうが上手くいく。長男のピアノ遍歴(ブルグミュラーに至る...
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