特別支援教育

特別支援教育

学校現場に根付かない特別支援教育

「特別支援学級」が小中学校に設置されてから15年以上経つ。次男が公立小に入学してみて、小学校に特別支援教育がちっとも根付いていないと感じる。表面上は特別支援教室が各教室に配置されてはいるものの、普通学級での指導に特別支援教育の考え方がちっと...
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たくさんの人が入り乱れる特別支援教育

ある日、次男が「授業中、後ろで人が見ているのが嫌だ」と言っていた。そういえば、長男が中1の頃も同じことを話していたな。最近は、授業中、不定期に大人(主に教員)が後ろで見ているのが普通らしい。授業を見学していたのは、授業内容を確認するための管...
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特別支援教育には学校間格差がある

長男が公立小を卒業してから3年以上が経った。次男が通う公立小での要支援児童への対応を見ていると、今さらながら、長男が通った公立小の「要支援児童への対応のうまさ」を感じずにはいられない。長男の小学校卒業から3年以上も経過した今、しみじみと実感...
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特別支援教室を外部から見て思うこと

今の学校は「普通に成長した子」しか居られないらしい。「普通に成長した子」というのは肌感覚でいうと6~7割くらいだろうか。手厚い支援級・野放しの普通級先日、私が住む自治体の支援級(知的・固定級)の生徒の作品展を見たとき、中学の支援級(知的・固...
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保育園時代の園医:公立中学への進学を喜んでくれた

長男が中学生の頃の話。長男は赤ちゃんの頃から保育園に通っていた。保育園に通っていた頃、長男はよく熱を出して通院しまくった。保育園のそばにある園医(内科医)のところにもよく通った。穏やかで優しく地域での評判が良い先生である。その園医は赤ちゃん...
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療育の大衆化がもたらしたもの

次男が小学生になりスイミングスクールに通い始めた。次男をレッスンに送り出したのち、次男がプールで泳いでいるのを横目で見ながらレッスンが終わるのを待つ。保護者観覧席は送迎の母親でごった返していた。毎回、レッスンが終わるまでずっとしゃべっている...
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書字が苦手な子:都立高校入試が向いている

都立高校の入試(一般入試のほう)は、長男のように書字が苦手な生徒に向いているとつくづく思う。なにせ都立高校の入試問題は、一部の記述問題を除けば、基本、マークシートである。マークシートの場合、当たり前だが、字のキレイさは問われない。マークシー...
勉強方法

高校生:漢字への抵抗感がだいぶ薄れてきた

長男は中学生までは、漢字を覚えること・漢字を書くことが苦手だった。とにかく学校という場所は、漢字を「書く」練習をさせたがる。わたしが子どもの頃から今までずっとそうだ。いや、やはり、昔のほうが漢字をたくさん書かせていたと思う。塾も同様だ(漢字...
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漢字が書けるようになったのは高校入試のおかげ

長男は今も書字が苦手だ。特に、長男は「漢字を覚えて書くこと」が今でも大の苦手だ。それでも中学校3年間で長男の書字の苦手さはだいぶ減った。正直言うと、入試の足音が近づいてきても、長男はふだん平仮名だらけの文章を書いていた。それが、高校入試直前...
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就学時健診:子育てをつまらなくしないでほしい

特別支援教育全盛の昨今、小学校入学前に療育に通っている子どもは多い。次男が通う園でもそうだ。小学校入学前から療育に通い出すと、親は否応なしに発達障害に関して詳しくなる。そして、小学校入学前にひらがなの読み書きができるようにと、練習に余念がな...
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