文字が書けないこどもが増えている件(2)長い目で見守る

前回も書いた「文字を書けないこどもが増えている」件。

文字が書けないこどもが増えている件(1)タブレット端末

歩けない・走れないわけじゃないけれど、「字が上手く書けない」「箸を上手に使えない」など、生まれつき体のバランスが悪い子が増えていると思う。

長男もそのひとりだ。

対処法としては「長い目で見守る」「体を動かすことを嫌いにさせない」の2つしかないと思う。

文字がきちんと書けるようになるためには、長い時間をかけて脳と体のバランスを整えるしかない。

「長い目で見守る」ことも「体を動かすことを嫌いにさせない」ことも、どちらも、時間はかかるけれど、そんなに手間がかかることではないから。

 

長い目で見守る

長男に関しては「運動が苦手な子どもというのは成長が遅いだけ」と割り切った。

長い目で見守るしかないのだ。

長男は高校生になってようやく、体が人並みに動くようになってきた。

長男、小さい頃は「相当な不器用」だったのが少しずつできることが増えていき、高校生になって「多少、不器用」くらいになった。

時間はかかるが、体を動かす機会を継続して作っていけば、かならず体が動くようになるものだ。

 

体を動かすことを嫌いにさせない

小さいことから「体を動かすことを嫌いにさせない」ことを心掛けてきた。

何かひとつ、運動系のものを続けると良いと思う。

運動が苦手ならば、自分ひとりで出来て他人と比べられない「水泳」・「縄跳び」・「ランニング」系がいいと思う。

「弓道」「太極拳」「ヨガ」もいいかもしれない。

小さい頃は楽しんで体を動かせる「リトミック」もいいと思う。

ピアノの練習と同じで、どんな運動でも長く続けていると必ず上達するものだ。

 

文字が書けないこどもが増えている件

文字が書けないこどもが増えている件(1)タブレット端末

文字が書けないこどもが増えている件(2)長い目で見守る

文字が書けないこどもが増えている件(3)学校も努力している

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