長男が石けんで頭皮を洗いはじめてから、
頭皮の臭いが気にならなくなった。
そこで私も今までシャンプーで頭髪を洗っていたのを、
石けんに切り替えることにした。
石けんで頭皮を洗うのを続けると、
頭髪のきしみはなくなるのか、実験してみた。
以下はその記録だ。
石けんを用いた頭皮洗浄(記録)
(1)初日
頭皮洗浄用として、
オリーブオイルを原料とする天然石けんを用いた。
石けんで頭皮を洗い始めた初日、
洗浄後に髪が乾くと予想通り髪がきしんでパサつき感がある。
石けん洗浄を続けると本当に髪がサラサラになるのか、
正直言って半信半疑である。
ただ、石けんで頭皮を洗っただけで、
髪の生え際や顔まで石けんの洗浄力でツルツルになるのがとても気持ちいい。
それに、石けんひとつで頭から全身まで洗えるのがとても楽だ。
(2)2日目
今日も石けんで頭皮を洗った。
連日石けんで頭皮を洗うと頭髪がかなりパサつく感じ。
頭髪が乾燥して重い感じがするし、乾燥して毛先がはねてしまって残念だ。
(3)3日目
頭皮がかゆくならないので、今日は石けんで頭皮を洗うのを止めた。
2日おきに頭皮を洗う。
それで頭皮はまったくかゆくならないし、臭いもない。
わたしの年齢では頭皮を石けんで洗うのは2,3日に1回で十分かもしれない。
(4)4日目
今日は頭皮を石けんで洗った。
梅雨で湿気があるせいか、髪の毛はそれほど乾燥せず落ち着いてきた。
(5)5-8日目
引き続き2日おきに頭皮を石けんで洗った。
2日おきに石けんで頭皮を洗うと頭皮のかゆみはまったく起きない。
けれども相変わらず髪のきしみが解消されない。
髪のきしみを解消するためにクエン酸リンスを試してみようと思う。
*クエン酸リンスの原料
クエン酸リンスというのは、
水300mLに対してクエン酸15-30gで作るリンスのことだ。
クエン酸リンスは安価で手作りできるところが魅力だ。
原料のクエン酸は100円ショップでも手軽に購入できる。
*クエン酸リンスの効果
石けんはアルカリ性。
髪はアルカリ性だときしむ。
一方、弱酸性だと髪はきしまない。
クエン酸は弱酸性なので、
石けんで頭皮を洗った後でクエン酸リンスをすると、
髪のきしみがおきないといわれている。
さっそく今日、
クエン酸リンスを使ってみる予定。
*考えられるデメリット
石けん洗浄のデメリットとして、
カラーリング剤によっては、
アルカリ性だとカラーリングが落ちやすくなったりするらしい。
石けん洗浄&クエン酸リンスにはデメリットがある可能性を
想定しておいたほうがよいみたいだ。