2024-04

特別支援教育

「幼児への投薬」~親子を追い込んでいないか

最近、忘れられない経験をした。先日、近所のスーパー銭湯に行った。3歳くらいの小さな女の子が母親といっしょに来ていた。湯船に浸かっていると、親子の会話が聞こえてくる。「お風呂をあがったら近くの〇〇公園に行こうか」「ほかの人に迷惑をかけないで」...
つぶやき

「変」であることが許される学校

とかく公立中学というのは「変」=「他人と違う」ことに対する許容度が低い。「変」だと、まず、学校からの評価が下がる。たとえば、ほかの生徒がやっている「提出物を出す」「授業中に積極的に発言する」が達成できないと、「内申点」は確実に下がる。それだ...
読書感想

読書感想「ルポ・収容所列島 ニッポンの精神医療を問う」こどもの薬漬けについて

「ルポ・収容所列島 ニッポンの精神医療を問う」を読んだ。この本は日本の精神科医療の問題点について切り込む。具体的に言うと、この本では医療保護入院・身体拘束・精神科移送・大規模無低・こどもの薬漬け…について取り上げられている。もちろん、まっと...
小学校生活

先生同士は互いに不干渉なのね

新学期になって次男の担任教師が変わった。次男の今年の担任教師は、昨年の担任教師とは何から何までやり方が違う。公立小学校では先生によってやり方がかなり違うことは、長男が小学生の頃に経験済みだった。でも、ここまでやり方が激変すると、戸惑う子もい...
小学校生活

国語教育:早くやればいいってもんじゃない

次男が通う公立小では「国語力の向上」に取り組んでいる。具体的に言うと、作文力をこどもたちにつけさせるため、小1のはじめから文章を書く宿題を出す。小学校1年生の国語の授業といえば、ひらがなを1字ずつ練習するのが定番だ。ところが、次男が通う公立...
つぶやき

咳止め薬の過剰摂取について思うこと

若者の市販薬の過剰摂取(オーバードーズ)が問題になっている。もう30年近く前のこと、私は学生時代、街の薬局でアルバイトをしていたことがある。当時はバブル絶頂期で景気が良かったから、世の中は浮足立っていて、世相は決して暗くなかった。それでも当...
小学校生活

小学校の担任の先生:個人差が大きすぎる

新学期。今は毎年、小学校の担任の先生が替わるのが普通である。次男の担任の先生も替わった。若くて大雑把な先生から、ベテランで几帳面な先生に代わった。小学校の担任の振幅(つまり個人差ね)、大きすぎる。なにせ、学級通信や連絡帳で書かれている内容が...
受験

次男を公立中学に進学させていいものか

整理整頓・物の管理ができない長男とは対照的に、次男は「キチントさん」である。几帳面な次男は、きちんとしていないと気が済まない。晩稲で幼い長男と、早熟で几帳面な次男。「どうして、兄弟でこんなに違うのだろうか」と思うほど、長男と次男は性格が真逆...
高校受験

祖父母~曾祖父母世代の入試

有名人やその子弟の受験がここ数年、話題になっている(「有名人だから不合格」だったのだ)。昔の有名人の高校受験はどうだったのだろうかと思っていたところ、長嶋一茂は立教高校を一般受験して合格した、というテレビ番組が先日、放映されていた。長嶋一茂...
高校受験

「有名人だから不合格」だったのだ

近年、有名人やその子弟が高校受験で苦戦する報道がなされている。不合格の要因として「中学の内申点が悪かった」点が挙げられている。単なるリサーチ不足ではないか?話題作りが主眼の入試だったんじゃないか?と思ってしまう。私立高校の入試については、不...
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