小学校生活

学級王国を廃止してくれ

次男が通う公立小では昨年「担任の先生がいない」クラスが発生した。先生が足りない。あるクラスで担任の先生が退職したあと、代わりがなかなか見つからなかったのだ。新しい担任の教師が見つかるまでの間、担任不在のクラスは管理職やほかの教師が交代で授業...
勉強方法

極私的・進研ゼミについて思うこと【2024年】

我が家の場合、長男も次男も進研ゼミを利用している(いた)。長男・次男両方とも、こどもちゃれんじ(しまじろう)から進研ゼミへの移行組である。長男は0歳児の頃からこどもちゃれんじを受講していた。長男は長子(はじめての子)ということもあって、教材...
小学校生活

長男の入学式を思い出す…「軍隊式応答」

今年もまた入学式シーズンが過ぎた。早いもので、長男の小学校入学から10年経った。元気に登校する小学1年生の姿を見ていると、今頃になって長男の入学式の様子を思い出した。入学式はまず校長先生の挨拶から始まる。長男の入学式での校長先生の挨拶では、...
中学校生活

東京都・少人数算数指導について思うこと

東京都の公立小中学校では少人数算数指導を行っている。つまり、東京都の公立小中学校ではクラスを細かく分けて算数(数学)の授業をしているのだ。少人数算数(数学)指導はおおよそ小3から始まる(学校によっては小2から)。たとえば1学年90人(3クラ...
小学校生活

「教育格差が心配です」という投書

何年か前の婦人公論を図書館で借りて読んでいたら、読者からの投書欄があった。その投書欄の中に、印象に残る投書(小学生の孫がいる70歳の女性からの投書)があったので要約する。「毎日孫の宿題を見てあげているが、最近の学校は昔よりも難しいことを教え...
つぶやき

今年も青葉アルデヒドの季節がやってきた(2024年)

今年も青葉アルデヒドの季節がやってきた。青葉アルデヒドというのは、植物の新芽の香りである。新緑のこの時期、この独特の匂いに気づく人は多いと思う。ここ1週間ほど、青葉アルデヒドの匂いが外で充満している。今年(2024年)は、東京では4月最後の...
つぶやき

アラン=ドロンの非嫡出子アリ

フランスの名優アラン=ドロンの周辺が慌ただしい。アラン=ドロンは2024年現在89歳。2019年に脳卒中を患ってからはアラン=ドロンの健康状態が懸念されている。アラン=ドロンには公式に3人の子どもがいる(長男・次男・長女)。アラン=ドロンの...
読書感想

読書感想「なぜ、日本の精神医療は暴走するのか」

佐藤光展著「なぜ、日本の精神医療は暴走するのか」(講談社・2018年)を読んだ。現在、精神科に縁がなくても、誰もが高齢になって認知症になり、運悪くこの手の病院に入院すると薬漬けにされる可能性があるのだ。ぞっとする。患者の身体拘束・育て直しと...
特別支援教育

「幼児への投薬」~親子を追い込んでいないか

最近、忘れられない経験をした。先日、近所のスーパー銭湯に行った。3歳くらいの小さな女の子が母親といっしょに来ていた。湯船に浸かっていると、親子の会話が聞こえてくる。「お風呂をあがったら近くの〇〇公園に行こうか」「ほかの人に迷惑をかけないで」...
つぶやき

「変」であることが許される学校

とかく公立中学というのは「変」=「他人と違う」ことに対する許容度が低い。「変」だと、まず、学校からの評価が下がる。たとえば、ほかの生徒がやっている「提出物を出す」「授業中に積極的に発言する」が達成できないと、「内申点」は確実に下がる。それだ...
PAGE TOP