「親が要注意」も申し送りされる

担任の先生が、子どもに関する情報(性格・持病・特別な配慮を必要とする等)を次年度の担任の先生に申し送りしていることは、わりと知られていることだ。

次年度のクラス分けやクラス運営には、子どもに関する情報が必要だからだ。

ただ、次年度の担任への申し送りの際、子どもに関する情報だけでなく「親が要注意か」についても申し送りされているようである。

なんとなく気づいていたことだが。

だとすれば、学校にうるさく文句をつける保護者(いわゆるモンペア)の子どものほうが、良い担任にあたる確率が高い、ということだ。

問題が多い学年には実力がある先生が担任につく、というのと同じだ。

 

長男の担任の先生が今までほとんどが良い方だったのは、長男は特別な配慮が必要な子どもだったからだと思うが、それだけでなく、「親(私)が要注意だ」と学校から認定されていた、というのもあるのかもしれない。

果たして来年以降の次男の担任の先生は誰が担当するのか、楽しみである。

 

最近は教員試験の倍率が下がっていて、自治体によってはほぼ1倍(≒ほぼ全員合格)だったりする。

「教師としてちょっと…」という人でも先生になれる時代だ。

「教師としてちょっと…」という人を我が子の担任にさせないためにも「この保護者ちょっと小うるさい」と学校から思われる位で良いのかもしれない。

 

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