こどもたちの夏休みの宿題が減ったというが、本当だろうか。
長男・次男の様子を見ていると、上の記事でいうように「夏休みの宿題が減っている」なんて、信じられない。
わたしが子どもの頃と比べると、今は小・中・高どれも宿題は格段に増えていると思う。
わたしが高校生の頃は宿題なんて、なかった(そのかわり夏休み明けテストはあった)。
ところが、長男が通う都立高校では「宿題どっさり」である。
今の高校生は自分のペースで自主的に勉強できる身分ではないらしい。
長男が小学生の頃(10年前)と比べると、小学生の次男は「宿題どっさり」である。
小学校低学年から「宿題」「課題」の山。まるで自称進学校とよばれる中学高校みたいだ。
しかも宿題の内容はいまだに全員一律「みんな同じ」。
全員一律の宿題は、簡単すぎる子には簡単だし、難しいと感じる子にとっては苦痛だ。
こんなんじゃ、小学校に通うこと自体がつまらなくなるだろう。
今の学校で、こどもに合わせて宿題の内容を選べるようになったら、それだけで大きな大きな進歩だ。
せめて2通りの宿題からどちらか選べるようにしてほしい。