先程、速報で、
石原慎太郎氏が亡くなったことを知る。
不思議なことに、
ここ1、2カ月ほど、
なぜかふと、石原慎太郎氏のことが頭に浮かんでいて、
石原氏の本を借りてきたり、
石原家のエピソードについて調べたりしていた。
もちろんわたしは石原慎太郎氏と面識はまったくない。
少し前、
石原慎太郎氏がすい臓がんに罹っていたこと、
石原氏がすい臓がんの治療のため、重量子線治療を受けたこと、
を知った。
文藝春秋2020年7月号には
石原慎太郎氏の「私の闘癌記」が掲載されている。
石原氏の癌は、発見当時2センチの癌だったそうだ。
この闘癌記で石原慎太郎氏は、
若くして亡くなった弟の石原裕次郎氏の時代に、
この重量子線治療があれば命が助かったのに、と述べている。
わたしの知り合いも数年前、すい臓がんで亡くなった。
以前すい臓がんの治療について調べていて
重量子線治療の存在を知った。
当ブログでも以前、すい臓がんについ触れている。
石原慎太郎氏が死因はなにか分からないけれども、
重量子線治療を受けることで
QOLが上がり、癌を患っていても穏やかな生活を送れたのだと信じたい。
最近はすい臓がんでお亡くなりになる方が増えている。
将来、この重量子線治療が日本でもっと普及することを望む。