副教材はゴミの山

夏休みの今頃になって、高1の長男が中学生のときに使った教材を整理している。

「整理している」と言うと聞こえは良いが、要は「長男が中学生のときに使った(はず)の不用品を捨てている」のだ。

出てくる、出てくる、ゴミの山。

ロクに使っていない副教材が山のように出てくる。

副教材はゴミの山だ。

今さらながら、

「公立中学では、不必要な副教材を山ほど買わされていたんだな~」

と実感する。

もちろん社会の地図帳や資料集など、高校生になってからも使えるような副教材もある。が、ロクに使わないままゴミになる副教材が多い

たとえば、中3のときに中学で買わされた「理科・社会の高校入試問題」なんてものは必要なかったね。

都立高校を受験するならば、まず、都立高校の過去問を解くのが先だろうし、都立高校の過去問ならばネットからダウンロードできる。

私立高校しか受験しない人も多いのだから、全国の公立高校の入試問題を生徒全員に買わせる必要はないのだよ本当は。

長男が通っていた公立中学では、副教材を含む教材費は毎年5万円くらい、かかっていた(給食費を除いて、だ)。

教材費は12分割して月ごとに払うから、教材費に結構な額を払っていることに保護者は気付かないんだよね。

都立高校に入学してみて、都立高校のほうが公立中学より教材費がずっと安いことに気づいた(まあ、高校によると思うけどね)。

長男が通う都立高校は、教科書とワーク類合わせて1年で2万円弱だから、公立中学の半分以下しか教材費がかからない。本当、助かる。

公立中学は本来、原則「無償」のはず。

教材業者と癒着しているのかしら

公立中学よ、無駄な副教材をこれ以上買わないでほしい

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