小学校:男性目線が減っている

小学校教諭の男女比は3:5だそうだ(2021年)。

33年前の1988年は、小学校教諭の男女比は3:4だった。

 

つまり、女性教諭の割合は年々増加する傾向している。

特に低学年のクラスは女性が担任するケースが多い。

低学年のこどもにとって、担任の先生は幼稚園や保育園の先生みたいな優しい雰囲気だと安心するのだろう。

しかし、女性教諭が増えると、小学校では「女性的な目線でこどもが評価される」ことが増える。

字をきれいに書くこと・先生のお話を聞くこと・忘れ物をしないこと…小学校に入学したばかりの女児は当たり前のようにできることが男児にはできなかったりする。

男児は成熟するまでに時間がかかるのだ。

昔は「暴れん坊・いたずら坊主なんてこどもらしくていい」なんて言われてやんちゃ坊主には寛容だった。

でも今は、教室で話が聞けない・授業中の手遊びが多い・けんかが多いと、すぐに「要支援」の烙印がおされる。

小学校では男性目線でこどもをみる機会が減っているのだ。

だからこそ「男性目線での遊び」、木登り・探検(散策)・焚火などの体験を学校の外で補ったほうがいいと思う。

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