夏休みの宿題【体験学習】について思うこと

長男・次男ともに学校から夏休みの課題として、体験学習の報告レポートが出された。

最近の学校では「体験学習」を重要視する。

 

たとえば高校生の長男の場合、体験学習する教科は違えども、毎年複数の教科で体験学習をまとめるレポートが課された。

体験学習の宿題が出るのは、社会(地理・歴史)・理科(生物・化学)・家庭科・美術・保健体育などの教科が中心だ。

 

長男が中学生の頃からずっとこの手の体験学習レポートの宿題が出されている。

小2次男の宿題はまだそれほど多くないが、やっぱり体験学習のレポートが出されている。

 

長男も次男もひとりで体験学習の宿題を全部やり切れない。

結局、親である私が手伝うことになる。

 

親が手伝っていいのか、とも思う。

長男の場合、中学生のとき親が手伝った宿題を提出しても通知表は「2」しかつかなかった。

いや親が手伝ったからこそ通知表で「1」を免れたのかもしれない。

 

極端な話、家庭科や美術は夏休みの宿題を親ではなくプロに頼むことだってできる。

プロに課題をやってもらうことで高い内申がついて「推薦合格」ってこともあり得る。

 

昔のように定期試験の点数で内申点をつけたり、一般入試を受けたりするほうが公平だよな、と思う。

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