読書感想 読書感想「なぜ、日本の精神医療は暴走するのか」 佐藤光展著「なぜ、日本の精神医療は暴走するのか」(講談社・2018年)を読んだ。現在、精神科に縁がなくても、誰もが高齢になって認知症になり、運悪くこの手の病院に入院すると薬漬けにされる可能性があるのだ。ぞっとする。患者の身体拘束・育て直しと... 2024.05.01 読書感想
読書感想 読書感想「ルポ・収容所列島 ニッポンの精神医療を問う」こどもの薬漬けについて 「ルポ・収容所列島 ニッポンの精神医療を問う」を読んだ。この本は日本の精神科医療の問題点について切り込む。具体的に言うと、この本では医療保護入院・身体拘束・精神科移送・大規模無低・こどもの薬漬け…について取り上げられている。もちろん、まっと... 2024.04.24 読書感想
読書感想 読書感想「学校がキライな君へ」 「学校がキライな君へ」という本を読んだ。著者は、都立高校の英語教師として全日制で26年、定時制で12年教えていた人だ。この本は、著者が定時制高校で勤務していた頃の生徒たちの日常について書かれている。今の定時制高校はいわゆる「ヤンキー」の生徒... 2023.11.23 読書感想
読書感想 読書感想「薬物依存症」著者:清原和博 ★登場人物は敬称略この本は、言わずと知れた元プロ野球選手、清原和博の自伝である。自伝といっても、清原和博が薬物依存症になった頃から、今まさに薬物依存症と闘っている状況について述べた本だ。清原和博といえば、西武→巨人で活躍した元プロ野球選手で... 2022.02.15 読書感想
読書感想 読書感想「ケーキの切れない非行少年たち」 「ケーキの切れない非行少年たち」を今さらながら読んでみた。この本はベストセラー本なので、2019年~2020年にかけて図書館で予約しても予約待ちであり、なかなか予約が回ってこなかったのだ。「ケーキの切れない非行少年たち」を読んだ感想著書の宮... 2022.02.03 読書感想
読書感想 読書感想「新・女子校という選択」 以前「新・男子校という選択」という本を読んで感想を書いた。(書評)新・男子校という選択今回は同じ著者(おおたとしまさ氏)の女子校バージョンである「新・女子校という選択」を読んでみた。我が家には女の子がいないので、女子校について調べる必要はな... 2022.01.08 読書感想
読書感想 読書感想「新・男子校という選択」 中学受験を考えている男の子の親ならば読んでおくと良い本。この本は、2011年初版の「男子校という選択」の新版である。実は初版「男子校という選択」は以前読んだことがあった。でも、そのときはあまりピンと来なかった。けれども、今回長男が公立中学に... 2021.11.07 読書感想
読書感想 読書感想「内向型人間だからうまくいく」 本書は、ここ数年静かに話題になっている「内向型人間」について完結にまとめられている。本当にここ数年、HPC(Hyper Sensitive Person)や内向型人間に代表される敏感な人・繊細な人の存在が少しずつクローズアップされてきた。長... 2021.10.29 読書感想
つぶやき 読書感想『二極化する学校 公立校の「格差」に向き合う』 志水宏吉「二極化する学校」(以下「本書」と表記する)を読む。正直言うと、本書からは片手落ち感は否めない。まず、特別支援教育について本書では触れられていない。本書では特別支援教育に関する言及をあえて避けている感もある。でも学力下位層を論じるな... 2021.10.19 つぶやき読書感想
読書感想 読書感想「ギフテッド 天才の育て方」 タイトル:ギフテッド 天才の育て方著者:杉山登志郎 岡南 小倉正義出版年:2009年出版社:株式会社 学研マーケティング本書の初版は2009年。本書はギフテッドに関する本の先駆けに位置する本だ。本書が出版された以降、ギフテッドに関するいろい... 2021.03.15 読書感想