教育

特別支援教育

高齢者が書くメール文と認知機能

最近、叔父(母の弟)からCメールが送られてきた。母は最近叔父とあまり連絡をとっていなかったので、叔父が心配してメールを送ってきてくれたのだ。叔父からのメールには差出人も宛名(母の名前)も書いてなかった。メール文だけ見ても、誰から誰に送られた...
特別支援教育

困り感の判断

特別支援教育分野の界隈でよく使われる「困り感」という言葉がある。「困り感に寄り添うことが常に良いことか」どうか、判断がなかなか難しいと昔から感じてきた。長男は書字が苦手で、中学に入る頃までは漢字を書くのを嫌がった。けれども、中学に入学してか...
特別支援教育

もがいて浮き上がる

長男の場合、何事も、できるようになるまで時間がかかる。長男ができるようになるまで時間がかかるのを見て、長男は「できない人だ」とのレッテルを貼られてしまうことが多い。けれども、長男はやり方をマスターして一度慣れれば、その後は処理のスピードが急...
特別支援教育

「困り感」という言葉

ここ最近、特別支援教育に関わるところで「困り感」という言葉を頻繁に聞くようになってきた。学校からのお便りや文書でも、特別支援教育に関連する箇所で「困り感」という言葉がよく使われている。この「困り感」という言葉、私はどうも違和感があるのだ。「...
特別支援教育

文字の読み書き

保育園児・幼稚園児の保護者が「保育園では文字の読み書きをしないから小学校入学後が心配だ」と話しているのをよく聞く。文字の読み書き指導を売りにする幼稚園もたくさんある。そういう心配をよそに、子どもはおおよそ5歳くらいまでに文字に興味を持ち始め...
習い事

長男:ピアノレッスンの状況【2019年11月】

我が家の長男は昨年からピアノを習い始めた。ピアノを習い始めたきっかけ音楽好き長男は音楽好きだ。3歳の頃からずっとリトミックを習っている。小学校の鼓笛でも楽しそうに練習している。長男は、音楽の授業で同級生がピアノを流暢に弾く姿をみていて、ちょ...
特別支援教育

アルファベットが書ける高校生になってほしい

もう20年ほど前だろうか。いわゆる「教育困難校」とよばれる高校の英語教師をしていた友人が、「アルファベット26文字を書けない生徒が結構いる」「アルファベットを書かせると、24文字しかなかったり、27文字だったりする」と話していた。この話を思...
就学に向けて

文字の読み書きを教えない園

保育園での文字の読み書き長男が通った2つの保育園のどちらも文字を教える教育はしていなかった。当時は、保育園で文字を教えないことについて不満を漏らす保護者は少なかった。我が家の周辺はセレブな地区ではない。そのせいか、今どきの保育園も小学校並み...
勉強方法

書字の苦手さ【小6秋の時点】

何度も書いているが、我が家の長男は書字が苦手だ。ただ、書くこと自体には抵抗がなくなってきた。書字の苦手さは少し改善されたものの、長男にとって書字の苦手さはまだまだ残っている。書字への抵抗感長男の書字への抵抗が薄れたと思うのはどんなところかと...
特別支援教育

発達障害は治すもの?

発達障害は治るのだろうか?その答えとしては、「発達障害が治る」という言葉が何を表しているかによる。以前、精神科医の神田橋先生らの著書「発達障害は治りますか?」という本の書評、(書評)発達障害は治りますか?を書いた。長男を見ていると、発達障害...
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