特別支援教育

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米国でのオピオイド中毒問題

今日は前回の記事(学校の医療化)に引き続いての話だ。米国でオピオイド(麻薬系鎮痛剤)中毒者の蔓延が止まらない(死者年7万人、米国で広がる世界最悪の薬物蔓延の現場を歩いた・鎮痛薬オピオイド危機に見るアメリカ社会の病理と深層)。上記記事によると...
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学校の医療化

長男が小学校に入学してから卒業するまで、学校について何が一番驚いたかというと、日本の学校現場で「ウィスク(WISC)」という言葉がこれほどまでに浸透しているのかということだ。子どもが個性的な言動をするとたちまち、スクールカウンセラーと面談→...
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高齢者が書くメール文と認知機能

最近、叔父(母の弟)からCメールが送られてきた。母は最近叔父とあまり連絡をとっていなかったので、叔父が心配してメールを送ってきてくれたのだ。叔父からのメールには差出人も宛名(母の名前)も書いてなかった。メール文だけ見ても、誰から誰に送られた...
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困り感の判断

特別支援教育分野の界隈でよく使われる「困り感」という言葉がある。「困り感に寄り添うことが常に良いことか」どうか、判断がなかなか難しいと昔から感じてきた。長男は書字が苦手で、中学に入る頃までは漢字を書くのを嫌がった。けれども、中学に入学してか...
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もがいて浮き上がる

長男の場合、何事も、できるようになるまで時間がかかる。長男ができるようになるまで時間がかかるのを見て、長男は「できない人だ」とのレッテルを貼られてしまうことが多い。けれども、長男はやり方をマスターして一度慣れれば、その後は処理のスピードが急...
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「困り感」という言葉

ここ最近、特別支援教育に関わるところで「困り感」という言葉を頻繁に聞くようになってきた。学校からのお便りや文書でも、特別支援教育に関連する箇所で「困り感」という言葉がよく使われている。この「困り感」という言葉、私はどうも違和感があるのだ。「...
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文字の読み書き

保育園児・幼稚園児の保護者が「保育園では文字の読み書きをしないから小学校入学後が心配だ」と話しているのをよく聞く。文字の読み書き指導を売りにする幼稚園もたくさんある。そういう心配をよそに、子どもはおおよそ5歳くらいまでに文字に興味を持ち始め...
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アルファベットが書ける高校生になってほしい

もう20年ほど前だろうか。いわゆる「教育困難校」とよばれる高校の英語教師をしていた友人が、「アルファベット26文字を書けない生徒が結構いる」「アルファベットを書かせると、24文字しかなかったり、27文字だったりする」と話していた。この話を思...
就学に向けて

文字の読み書きを教えない園

保育園での文字の読み書き長男が通った2つの保育園のどちらも文字を教える教育はしていなかった。当時は、保育園で文字を教えないことについて不満を漏らす保護者は少なかった。我が家の周辺はセレブな地区ではない。そのせいか、今どきの保育園も小学校並み...
勉強方法

書字の苦手さ【小6秋の時点】

何度も書いているが、我が家の長男は書字が苦手だ。ただ、書くこと自体には抵抗がなくなってきた。書字の苦手さは少し改善されたものの、長男にとって書字の苦手さはまだまだ残っている。書字への抵抗感長男の書字への抵抗が薄れたと思うのはどんなところかと...
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