特別支援教育

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小学生:角度が読めない

長男は小学生の頃、図形問題が苦手だった。印象的だったのは、長男が小学校4年生の頃、「三角定規を2枚組み合わせて作られる角度」が理解出来なかったことだ。小学4年生算数の「角度」の問題例えば小学4年生の算数の問題。こういう角度、こういうふうに、...
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ASDとADHD:対応を分ける必要はあるのか

療育機関や習い事のサイトを見ると、ASD(自閉症スペクトラム障害)とADHD(注意欠陥多動性障害)それぞれの対応、のように、ASDとADHDとで異なる対応をする、と書いてあることもある。でも、そんなに細かく分ける必要ある?と思う。薬物治療す...
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我が家は少数派

長男はいわゆる不注意・学習障害・協調性運動障害気味だ。いや、「だ」ではなく「だった」と言ってあげたい。長男は通院しなかった。だから薬物治療を受けていない。我が家のように薬物治療に頼らない選択をするのは、今は少数派みたいだ。少数派とはいっても...
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発達支援施設に通わなくなった理由

我が家が発達支援施設と縁を切ろうと思った理由のひとつは、ある発達支援施設からの勧誘だった。このことは以前も書いた。長男が小学校に入学するちょっと前に、児童発達支援施設や放課後デイというものが出来始めた。その頃、ある発達支援施設から「毎日通わ...
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専門家の巡回相談

長男が通う・通っていた公立小・中学校の行事予定表をみると「巡回相談」という項目がある。臨床心理士や精神科医などのいわゆる「専門家」が来校して、教師や保護者から相談を受けたり、実際に教室を見回ったりしているのだ。小学校・中学校だけでない。こう...
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「発達障害」というラベリングにとらわれない

最近、興味深い対談を見つけた。それは、フリーアナウンサーの小島慶子氏と都立大学教授の宮台真司氏の対談である。つい先日、新・女子校という選択という本で、小島慶子氏のインタビューの感想を書いたばかりだった。この本「新・女子校という選択」に掲載さ...
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今の長男(中2)

巷で特別支援教育が普及しつつある間に成長してきた長男、現在中2だ。特別支援教育の普及とは裏腹に、学校での特別支援教育から距離を置いて育ってきた。今の長男そんな長男は今、どういう状況かというと、・療育にはもう通っていない。・一般の塾に通ってい...
教育

発達障害という概念の普及がもたらしたもの【長男との12年を振り返る】

ここ10年ほどの間、発達障害との概念が一般社会に普及した。現在中学2年生の長男が2歳の頃はまだ、「発達障害」という概念は巷で知られていなかった。長男のような変わった子どもは当時「ちょっと変わった子」とされていた。長男が2歳当時は学校や園で発...
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発達障害という概念が広まって良かったのか

早いもので長男は今年4月に中3になる。長男が幼児から中学生まで成長していくまでの間、発達障害という概念が世間に普及していった。「発達障害という概念が広まったのは果たして良かったのだろうか」と今振り返って思う。今まで何をやってもできなかった原...
勉強方法

アルファベットを書ける高校生になれそうだ

公文英語を小5で始めた長男。公文英語を始めた最初のうちは、どうしょうもなくひどい英文字を書いていたことは以前触れた(アルファベットが書ける高校生にしたい・英語:ようやくまともな字を書けるようになってきた)。英文ライティングの基礎:成長の度合...
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