小学生、中学生と成長するにつれて、
普通級から特別支援学級に転籍するケースは数多くあるけれども、
特別支援学級から普通級に転籍するケースは少ない。
中学校入学の時点で、
特別支援学級から普通級に移動した生徒の実例が載っているサイトが参考になった。
特別支援学級から普通学級へ
特別支援学級から普通学級に転籍しても、きちんとやっていけるという実例が載っている。
ただし、普通学級でやっていくためには、
・担任の先生が重要
・保護者のサポートが大切
なのだ。
当該生徒は、特別支援学級から普通学級に転籍したのち、
中学校での生活が軌道に載り、
全日制普通科の高校に進学したとのこと。
発達障害がある生徒は時間はかかるけれども、
地道に勉強すれば学力が伸びてくるという好例である。
その一方で、
ハズレ担任にあたってしまい、
不登校→高校進学断念という残念なケースも載っている。
学校に過大な期待をしてはいけない。
「発達障害なんだからムリ!」特別支援学級の教員を信じるな!
このブログの著者が言うには、
25年の教師生活で特別支援教育に理解がある校長はたった「1人」だったそうだ。
まあ、そんなものだろう。
長男と一緒に勉強してきたから分かるけど、
学校の先生はたいてい「発達障害だから出来なくて仕方ないよね~」
で終わっちゃうんだよな。
特別支援教育に関しては、学校に過大な期待をしてはいけない。