高校受験:校風をきちんと確認しよう

長男の高校受験にあたり、いろいろな高校を見に行って面白かったわ。

同じレベルの高校でも校風がまったく違うのよ。

たとえば、十把一絡げで個性のない校舎ばかりの都立高校でも、中身は全然違っていて、似たようなレベルでも校風がまったく違うことも多いのよ。

 

とても大切なこと。

それは「学校というものは、校風を無視して選んではいけない」ということ。

校風が合わないと、たとえ学力的に問題なくても、居心地が悪い学生生活を送る羽目になる。

たとえ学年トップの成績をとっていても、周りの生徒とフィーリングが合わないと、つまらない学生生活になってしまう。

 

以下、高校見学で感じたことを総括する。

・似たようなレベルの高校でも課題をガシガシ出す学校と、課題の量はそれほどでもない学校がある。課題の量については学校説明会でそれとなく確認すること。課題の量が多い学校は、課題をたくさん出してほしいM体質の人はそれでいいかもしれないが、自分のペースで勉強したい生徒には最悪である(課題の量が少ない学校を選びたい)。

・いまだに、国公立大学の合格者数の多さを宣伝している学校が多い。進学実績を上げるため、無理矢理、名も知らない地方国立大を生徒に受験させているんじゃないの?と思う学校もあった。

・学校説明会でいまだに「生徒は高校で部活をやりたいもの」という前提で話す先生方が少なくない。文化系部活の出身である私からすると、運動系の顧問の先生方が高校の説明会で「生徒は部活をしに高校に来ている」という前提で部活を語ることに違和感がある。改めて言っておくが…授業とは違って、部活は単なる課外活動であり、高校生活に必須ではない(部活信仰は勘弁してほしい)。

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