長男が通う公立中は、どこぞの公立中学とおんなじように、ワーク類を宿題として出す。
ワーク類を宿題として出すことで、ワーク類の出来を成績に反映させることができる=内申がつけやすいという教師側のメリットもあるのだろう。
長男が通う公立中のPTAのお母さん方の話を聞くと、長男が通う公立中は、周辺の公立中学と比べて宿題のワーク(ドリル)の量がすごく多いらしい。
でも、長男が通う公立中のPTAのお母さん方の話からすると、おおかたの保護者は「ワーク学習=良くない」とは思っていない。
公立中のワーク漬け学習をむしろ肯定的に評価している保護者が大多数のようだ。
あるお母さんが、
「娘は課題を沢山出す高校に入学したけれども、課題の量が多いのは公立中で慣れているから娘は苦にならないと言っている。公立中でたくさん宿題を出してくれたのが良かった」
と話すのを聞いて😲ビックリ仰天😲だ。
ワーク漬け学習によって「受け身の学習=言われた通りに言われたことを勉強する」ことが体に染みついてしまうのは嫌だなあ、と私は思っている。
でもおおかたの保護者はそう思っていないようだ。
こんな状態ではきっと公立中のワーク漬け学習はなくならないよな~。
次男が中学生になるときまでずっとこの状態が続いているのかと思うと、次男を公立中に通わせる気には到底なれない。
でも受験産業によってパッケージ化された中学受験を次男にさせる気にもなれない。
次男の進路、本当にどうしようかなと思う。
次男については、中学受験の害毒からも公立中学の害毒からも逃れる方法を摸索するつもりだ。