先日、長男が通う公立中学に副教材をもらいに行った。
いや、副教材は保護者が購入するものなので、
「副教材をもらう」ではなく「購入した副教材を取りに行く」が正しい。
公立中学に副教材を取りに行ったら、
机の上に副教材が山積みになっていた。
驚くべき量の副教材である。
教科書の倍ほどの量の副教材を買わされた。
副教材は学校を通して購入するものなので高価ではないだろう。
けれども、これだけ量があると家計的には痛い金額だ。
副教材、来月の銀行引き落としで引き落とされるのだろうか。
公立中学と言っても「タダ」ではないのである。
教材費がかかるのだ。
副教材の中身
副教材のほとんどがいわゆる教科書ワークだった。
しかし、副教材の中に、変わった「英単語帳」、
言い換えると、英単語を覚えるためのワークが含まれていた。
長男は英単語を覚えるのが苦手なので、
こういった英単語帳を使って効果的に英単語を覚えられたならば、
またここで取り上げたいと思う。
ベテラン教師不在の影響
そういえば、私が公立中学に通っていた頃は定年間際のベテラン教師が多かった。
どの教科でも長年教えてきた成果として、
自作の「〇〇(教師の名前)プリント」なるプリントを配って学習させる教師が
いたことを思い出した。
特に数学などはその傾向が顕著で、
どのベテラン数学教師も自作のプリントを宿題としていた。
だから、数学では副教材を使ったことはなかった。
公立中学から配られた副教材の山を見ると、
今の先生は忙しすぎて、自作の副教材など作る暇がないんだろうと思う。
それだけではない。
今の公立中学は若い先生が多いから、
自作のプリントを作る余裕は若い先生にはまだないのだろう。