LINEと保護者の国語力

コミュニケーションツールとしてLINEがEメールを凌駕して久しい。

実は、私はLINEが嫌いだ。

本当はLINEなんか使いたくない。それが私の本音だ。

こういうことは、ここ(ブログ)ではないと書けないね。

でも、LINEに代わる連絡手段がないから仕方なくLINEを使っている。

特に、PTAではグループラインを使うことが多い。

PTAでは連絡手段としてLINEがないと成り立たないのが現状だ。だから仕方なくLINEを使っている。

正直言うと、PTAのグループラインの大量の絵文字入りメッセージを確認するのは本当にうんざりである。

 

実は、昔からの親しい友人とはLINEではなく、いまだにEメールを使っている。

今でもLINEを使っていない、という友人がいるのだ。LINEを使っていないのは、たいていインテリ職業の人(LINEのセキュリティを疑っている人)か、もしくは自然派の人である。

 

長いメッセージに拒否反応

コミュニケーションツールとしてLINEが台頭するようになってから、長文のメッセージを嫌がる人が明らかに増えたと感じる。

ちょうど、2015年、2016年あたりの頃だろうか。

Eメールが主流の頃はまだ、それなりの長さの文章を人に送っても問題なかった。

 

ところが、2016年あたりからは、ちょっと長めの文章をLINEで送ると拒否反応を示す人が明らかに増えた。

だからLINEでメッセージを送るときは極力、送信する文章を小分けするようにしている。

仕事で文章の読み書きに慣れている人には長い文章を送っても大丈夫だ。

でも、ふだんから長い文章を扱うことがない大多数の人はみんな判を押したように長い文章に拒否反応を示す。専業主婦の知人だけでなく、バリバリ仕事をしている人であってもそうだ。

「世の中のたいていの仕事は、長い文章を扱わなくてもできる」ということだ。

こどもの国語力の低下・読書離れが進んでいると言われて久しいが、正直言って「こどもよりも保護者の国語力のほうが先に低下しているんじゃないか?」と思う。

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