極私的・個人塾を選ぶときの目安

2回連続して触れたが、
個人塾というのは、
相性がバッチリ合えば、
小回りが利くし要望を取り入れてくれるしと、
有難い存在だ。

その反面、
個人塾というのは、
なにからなにまで、本当に千差万別でバラバラだ。

個人塾は中身が塾によってまったく違うので、
希望に見合った塾なのか、
事前にしっかりと確認したほうがいいと、
今までの経験でつくづく思う。

 

個人塾を選ぶ時のポイント

学生バイトの有無

個人塾では、
・学生バイトを使わない塾(プロ講師のみ)
・学生バイトを補助講師として雇う塾
・学生バイトがメインの塾
様々である。

学生バイトが決して悪い訳ではなく、教える素質がある人もいる。

ただ、学生バイトしかいない塾は、
やっぱり質を確認したほうがいいと思う。

誰が講師をしているか(バイトかプロ講師か)
事前に確認したほうがいい。

 

講師の採用条件(学歴・職歴・講師歴)

講師の採用条件は、教える生徒の学年によって自ずと変わってくる。

それだけでない。

プロ講師を好まない塾長もいれば、
プロ講師を積極的に活用している塾長もいる。

 

塾長がどこまで指導しているか

個人塾では、
・以前は塾長も指導していたが、今は塾長は指導していない
・塾長は特定の科目や学年のみ指導する
・受験学年のみ塾長が教える
など、様々である。

 

指導対象

高校生(大学受験)まで教えるとなると、
必然的に講師の質が求められる。

文系出身講師が数学を、
理系出身講師が国語を教えるのは、
せいぜい中学生まで。

大学受験ともなると、
文系出身講師が文系科目を教え、
理系出身講師が理系科目を教えることがほとんどだ。

 

昔のやり方に固執していないか

今までも当ブログで何度か書いてきたこと。

長男が以前通っていた塾をやめたきっかけのひとつは、
長男が以前通っていた塾では、
英語の初学者にいきなり
「英単語をただただ暗記させる」
という、今となっては古臭い方法を採用していたことだ。

英語学習では今や、
「英単語は音といっしょに覚える」
「英文を音読して英単語を覚える」
のが常識になりつつある。

昔からある塾は昔のやり方に固執している場合があるので、
その点を確認したほうがいい。

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