昨年(2021年)の年の瀬にビックリする記事を読んだ。
世田谷区にある私立日本学園高等学校(男子校)が、
明治大学の付属高校(共学)になるらしい。
日本学園が明治大学の付属校になる、といっても、
付属校になるのは2026年から、と少し先の話である。
日本学園高校は京王線・明大前駅の近くにあり、
言うまでもなく、近くには明治大学・和泉キャンパスがある。
付属校化は日本学園・明治大学双方にとってメリットがあるのだろう。
日本学園高校は交通至便な場所にあるので、
付属校化・共学校化したら人気が出るのは間違いない。
日本学園の例だけでなく、
最近でも、
日出女子→目黒日大
村田女子→広尾学園小石川
など、
経営母体が替わったり付属校化する高校が後を絶たない。
少子化で、公立・私立問わず中学・高校の統廃合がますます進むのは間違いない。
ただし、経営母体が代わると、まったく別の学校に変貌することも多い。
「母校が消える」のは寂しいことだし、
私学ならば経営母体が代わると辞めていく先生もいるだろう。
そう考えると、
長男の進学先についても、
30年先・50年先も残っていそうな、
「長く存続しそうな学校」=「コアなファンがいる学校」を
選ぶのがいいんだろうな、と考えている。