都立高校について考える

ところで、都立高校の良さってなんだろうか。

 

公平さ

私は、都立高校の一番の良さは「公平さ」だと思う。

都立高校では特定の生徒に対して特別に指導することは原則許されないそうである。

ある都立高校の校長先生がおっしゃっていたが、特定の生徒に特別な指導をしていないか、教育委員会がチェックするそうである。

一方、私立高校では、進学実績を稼いでくれそうな生徒・スポーツなどで特別な実績を残してくれる生徒に特別待遇をするのは当たり前だ。

私学は特別な事情が許されるのが常だ。

もちろん、すべての私学でエコひいきがまかり通っているとまでは言わない。
ひとりひとりの個性を認めてくれる私学もある。
けれども、私学である以上、経営優先の面があるのは否めない。

 

多様性

私が高校生の頃と比べると、都立高校は各学校が色々と特徴を出そうと工夫している。

都立高校といえば、進学指導重点校ばかりが注目される。
都立高校の説明会に行くと、そういった上位校だけでなく、中上位校・中堅校・工業高校などもそれぞれ特徴を出そうとしていると感じる。

 

同じレベルでも校風が異なる

同じレベルでも校風が全然違っていたりするのが面白い。

 

ある分野に特化した高校

特に、国際高校、総合芸術高校、工芸高校など、ある分野に特化した高校があるのが面白い。

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