わたしが都立高校を受験してから早ウン十年が経っている。
長男が都立高校を受験するにあたり、ひさしぶりに都立高校入試の社会の問題を解いてみた。
暗記問題が少ない
ひさしぶりに都立高校の社会の入試問題を解いてみてまず思ったのは、
「用語そのものを答える問題が少ない」
ことだ。
最近の都立高校の社会の入試問題は、暗記が嫌いなタイプ(我が家の長男)に向いている、と思った(思いたい)。
表やグラフを読み取る問題が出題される
最近の都立高校の社会の入試問題では、用語そのものを問う問題の代わりに、表やグラフの内容を読み取る問題が出題される。
最近の都立高校の社会の入試問題は、表やグラフから情報を読み取ることに面白みを感じるタイプの生徒に向いている。
我が家の長男もそうだと思う(思いたい)。
国語力・論理性・情報分析力が問われる
最近の都立高校の社会の入試問題では、暗記した内容をその場で吐き出すのではなく、問題文を正確に読み取って、表やグラフと合致する文章はどれかを選択する問題が出題される。
いわば国語力・論理性・情報分析力が問われるのだ。
最近の都立高校の社会の入試問題では、国語力・論理性・情報分析力があって、暗記嫌いなタイプにはうってつけである。
とにかく最近の都立高校の社会の入試問題は、暗記問題中心だった昔と比べて傾向がガラッと変わり、国語力・論理性・情報分析力が問われるから、我が家の長男に向いていると思う(思いたい)。