10代、20代の学力についてブログを見つけた。
↑に書かれていることに同意する。
学習指導要領が改訂されて、
中学校の授業では、
プレゼンしたり、調べたことを紙にまとめる課題が増えた。
でも、上っ面だけ取り組んでいるという印象は否めない。
英語にしても、
公立中学では英文法をしっかり勉強しないから、
使い方だけ覚えて授業でやってみて、おしまい。
使い方なんか、卒業すれば全部忘れる。
それに、
英語にしても国語にしても学校の授業では、
書いたものをひとりひとり丁寧に添削してはくれない。
わたしが学生だった時代から、そうなのだ。
添削を希望するならば、
塾や添削講座にお願いするか、家庭でやるしかない。
授業で足りないところを補う
そこで、
今の公立中学の学習で足りない「読む力・書く力を付ける」基礎練習を
家庭で補うようにしている。
中2長男が取り組んでいるのは、
国語
・文章の要約(試験前は時間が無くて進まない…)
・白藍塾の小論文添削講座(月1回ペース)
のふたつ。
英語
・英文法(基礎英文法の問題集)
・ライティング(和文英訳)
のふたつ。
国語も英語も、読む力・書く力をつけるためにやっている。
読む力・書く力は生きる力だと思うから。
本来は学校でやってもらいたいが
まったく、
文章の添削や英文法のおさらいのような、
勉強の中で一番負荷がかかることを
なんで塾とか家庭でやらなければならないのさ、
と正直言って思う。
読む力・書く力をつける学習は本来、学校でやることだ。
けれども、学校の授業では、
生徒全員の文章を添削することはしない。
そんな余裕はない。
それに今の公立中学の英語の授業では、
じっくりと英文法を学ぶ時間が足りない。
これでは、深く考える力や書く力を学校だけで身に付けるのは相当難しい。
英語の先生が能力不足というわけではなく、カリキュラムの問題だと思う。
公立中学の英語では授業数の割にやることが多すぎて、
中途半端になってしまっている。
読む力・書く力のような「生きる力」を育てる学習が、
学校で身につかなくなっていること一番問題だ。
仕方ないから今のところ、書く課題を自宅学習している。
時間制限がない自宅学習だからこそ、
書いた文章にすぐさま赤を入れられるという利点がある。
そんなわけで、
長男、今はまだ花が咲かないけれど、
今は種をまく時期だと思って書く経験を積んでいる。