「ゆる部活」なるものが増えているらしい

今年、公立中学に入学した長男。

コロナ騒ぎの影響で、
中学の部活動はずっと活動を停止していたようだ。

そろそろ部活動が再開されるようで、
中1の長男にとっても部活動の申込時期が迫っている。

長男が通う中学は部活加入は強制ではない(と思う)。

長男が通う中学の部活動に関する説明のパンフレットには
「部活動は義務」だとは書いていない。

一方で、部活動は実質「義務」みたいな中学もあるらしい。

長男は部活への加入に消極的だ。
なぜなら、長男は「やりたい部活がない」だそうだ。

 

コロナ流行を機に

私は、もともとは部活に加入したほうがよいと思っていた。

部活のメリットとして、
交友関係が広がる・1つのことを続けることで精神的にも成長できる点があるからだ。

けれども、
新型コロナウイルスの流行を機として、
学校での拘束時間が長い中学生活を長男が送ることに
私は疑問を持ち始めた。

今は、
長男は部活に入らなくてもよいと私は思っている。

今まで通り音楽の趣味を続けながら、
今まで通りスイミングに通って適度にスポーツを楽しむ生活が
長男には合っている。

 

「ゆる部活」なるものがあるらしい

そんな中、「ゆる部活」を導入する学校がじわじわ増えているようだ(「ゆる部活」人気じわり、ヨガや縄跳び 自分のペースで)。

 

 

ゆる部活とは、ヨガや縄跳びなどの軽運動を取り入れた部活で、
勝利至上主義や厳しい上下関係を排した部活である。

ゆる部活は、従来の軍隊を想起させるブラック部活とは一線を画するものだ。

特に女子は激しい運動を嫌う生徒も多い。

ゆる部活であれば、自分のペースで運動を行うことができるので、
「体を動かすことが楽しい」と感じられる生徒も多いと思う。

思春期の子どもにとって適度な運動は大切だ。

けれども、中高の運動部は週4以上の練習日のところも多く、
運動が苦手な子どもにとっては運動量が多すぎる。

週2程度のペースで軽い運動を続けるほうが勉強にもプラスになると思う。

ああ、「ゆる部活」のような部活があったら、私も中学生のとき入部したと思う。

我が家の長男が通う中学にもこういった「ゆる部活」がないのがとても残念だ。

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