今度の都知事選。
投票日は7/5(日)だ。
今回の東京都知事選挙では、子どもたちが置かれている現状にきちんと目を向けてくれる人を選ぶつもりだ。
いまの都知事は、教育にはあんまり関心がない気がする
いまの東京都知事の施策をみていて思うのは、正直言って、いまの東京都知事は教育にはあんまり関心がないと思う。
いまの東京都知事が導入した教育関連の施策というと、
・待機児童対策でベビーシッターを活用する制度とか、
・夜遅くまで子どもを預けられる保育園(とちょう保育園)を作るとか、
子どもよりも企業経営者ウケする施策ばかりである。
そういえば、いまの東京都知事が推し進めた施策として私立高校無償化がある。
私立高校無償化は、経済的理由から私立高校への進学を諦めるしかなかった子どもたちにとって
非常に有難い制度である。
けれども、私立高校無償化の対象になる世帯は限られている。
私立高校無償化の恩恵を受けられる世帯は、所得や子どもの数で制限されている。
東京都に住むすべての保護者がすべて私立高校無償化の恩恵を受けられるわけではない。
それに、無償化されるのは授業料だけで、副教材や制服は無償化の対象外だ。
都立高校入試の特別選考枠を復活させてほしい
私は、石原都政の数少ない?功績だった「都立高校入試の特別選考枠」を復活してくれそうな候補者を選ぼうと思う。
都立高校入試の特別選考枠の復活に関しては、いまの東京都知事はまったく「スルー」だ。
新しい東京都知事には、不登校の子どもたちや発達障害の子どもたちが内申を気にせず、胸を張って学力だけで勝負できる「都立高校入試の特別選考枠」を復活させてほしい。
だからこそ、子どもの育ちにきちんと目を向けることができる候補者に投票するつもりだ。