小2次男の宿題では「調べ学習」がとても多い。
調べ学習では子ども自身が調べたことや自分の意見を書いてまとめる。
まだ小2なのに国語も生活科も調べ学習が盛りだくさん。
小2で月1回のペース(年に10回くらい)調べ学習をやっている。
現在高校生の長男の小学校時代と比べて、今の小学生は調べ学習の量が半端なく多い。
そして自分の意見を書いたときは、その理由を続けて書くように指導される。論理的思考力をつけようとしているのは明らかだ。
発達が早い上位30%の子どもには合う指導法だと思う。一方で、作文が得意でない子にはつらい学習だろう。
小2の段階で驚くほどたくさんの文章を書いているのだから、文章表現力・思考力・理解力が上がるはずだけれども、実際、どうなのだろうか。
10年後、果たして次男の世代のこどもたちの国語力は上がっているだろうか。
私見だが、このやり方を続けると、上位30%の子どもたちとそれ以下の70%の子どもたちの学力格差が広まるだろう。
成績下位層を切り捨てる学習内容だからだ。でも、それを分かっていて導入したと思う。
公立小中学校の英語教育と同じだ。
小学校低学年の頃はいろいろな文章を読んでインプットし、小3小4あたりでこどもたちが文章を簡単に想起できる状態になってから作文や調べ学習を増やした方が、こどもたちの負担感は軽い気がする。
今小学校で行われている調べ学習で思考力が本当に身に着くならば、こどもたちは成長するにつれて今の学校の状況を冷静に分析できるようになり、今の学校教育の課題を自分で見い出せるようになるはずだ。
状況を冷静に分析し課題を発見する人間を育てられないならば、今の小学校で行われている調べ学習は意味をなさない、ともいえる。