前回は「教科書ワーク」について書いた。
今日は「部活動」について書く。
長男が通う公立中学をみていると、親世代の頃よりも部活動の存在感は高まっていると感じる。
親世代の頃よりも「部活を一生懸命やる」ことが公立中学の先生方に評価されている感じだ。
「部活に一生懸命取り組んでいて素晴らしい」といったことが、長男が通う公立中学の学校便りに書いてあったりするので驚く。
わたしが中学生のときは、それほどまでに部活の存在感は大きくなかった。
部活動というものは、公立中学では課外活動のはず。
でも、あたかも「生徒全員が部活動に入るのが当たり前」であるかのようだ。
生徒間でも「部活」をやっていると、公立中学校内のカーストの上位にいられるのだろうか。
公立中学だけでない。
都立高校の説明会に行くと、都立高校でも「部活をやること」が重視されていると感じる。
だからどう考えても、帰宅部の長男が公立中学で評価されることはないだろう。
部活重視の都立高校に入学しても、今と同じく長男が評価されることはないだろう。
せめて親くらいは長男の良い点を認めてあげたい。