休校によって気づかされたこと

ブログの更新が永らく滞ってしまった。

新型コロナウイルス流行による休校がようやく終わり、
長男は中学校に通い始めた。

約3か月にも及ぶ休校期間、
今思えばあっという間だった。

休校期間中は色々と大変で、
ブログの更新をする暇がまったくなかった。
どう大変だったかはまた別の機会に記そう。

何はともあれ、
新型コロナウイルスの流行は確実に私の意識を変えた。

休校によって気づかされたことが2つある。

 

休校によって気づかされたこと(その1) 学校の授業時間が長すぎること

休校で子どもたちはずっと家に居た。

今回の休校で「子どもたちは毎日、こんなに長時間学校に居るんだ」ということに気付かされた。

「こんなに長時間、毎日学校で授業を受ける必要があるのか」と改めて思った。

こんなに長時間学校に拘束されなければ、
子どもたちは色々なことにチャレンジできるのにとも思う。

たとえば、緊急事態宣言が解除された後は、
長男は分散登校で半日授業だった。

宿題さえやっていれば、学校の授業は半日で足りる。

ただ現実は、学習指導要領で各教科の学習時間が定められていて、
学校の授業を短くすることはできないだろう。

今回のコロナ騒ぎで「学校に滞在する時間はできるだけ短くて良い」ことに気づいた。

 

休校によって気づかされたこと(その2) 学校での活動以外のことに目を向けることの大切さ

ただでさえ長い授業時間に加えて、
部活に加入した場合、部活が終わるまで学校に拘束される。

具体的に言えば、部活に加入した場合、
中高生たちは朝から夜までほぼ半日、学校に拘束されることになる。

長時間学校に拘束される生活が苦にならない子どもは
長時間学校に居ても別に良いだろう。

けれども、
もともと学校が好きではない子どもは
1日10時間も12時間も学校に拘束されていたら苦痛だ。

新型コロナウイルスの流行をきっかけに働き方が変わろうとしているときに、
長時間労働の「社畜」のような生活を子どもたちに強いて意味があるのだろうか。

コロナ騒ぎのおかげで「学校での活動以外のことに目を向けることの大切さ」に気づかされた。

長男は部活に入らなくてもいい。
学校外の活動でいいから面白いと思うことを長男はやったほうが良いと思った。

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